(バリ島、ジャワ島旅行記Index)
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ホテルを出発して最初に立ち寄ったのは、バリ島でも立ち寄ったバティックのお店ですが、ここはバティック絵画のお店です。
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最初に蝋で絵を描く女性達の作業を見せてもらいました。
バリでも見ましたが、上手に絵を描いていきます。
日本で言うろうけつ染めですが、何回か蝋で絵を描き、染めと蝋を落とす
作業繰り返して、完成させていきます。
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出来上がった作品は、額縁に収めて展示販売されています。
さながら美術館のようで、きれいです。
作品はインドネシアの画家が描いた物が多く、また美術の専門学校に通う学生の作品も展示されており、学生の作品は画家の先生の物よりも5割程度安く買えます。
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バティック絵画はシルクや木綿の布に描かれていますが、やはりシルクの方が価格が高いです。
また、表も裏もまったく同じようにきれいです。
そして中には後ろからライトを当てて展示しているきれいな作品もあります。
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バティック絵画のお店の入口にあったベチャという乗り物。
人力自転車で物を運んだり、観光客を乗せたりするようです。
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バティック絵画のお店を出て11時30頃早めの昼食はヨグヤカルタ空港近くの中華料理店で中華料理でした。
やはりインドネシア料理より食が進みます。
この中華料理店にはやたら絵が飾ってあるなあと思っていたら、一つ一つの絵に値段が付いていました。
この店で絵を売っているようです。画商も兼ねている?
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昼食後空港に向かう道は混み合っていました。 やはりバイクが多いです。
上の写真は小さな路線バスのようです。
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13時00分、ジョグジャカルタ・アディスシプト空港(Yogyakarta Adisutjipto Airport・JOG) に到着しました。
国内線でバリ島のデンパサール空港に戻ります。
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機内ではケーキと飲み物が出ました。
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1時間ほどのフライトで16時30分頃バリ島のデンパサール空港に到着し、再び、バリ担当の女性のガイドさんが出迎えてくれて車で免税店に向かいました。
免税店近くの交差点には大きな白い像が建っていて目立ちます。
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17時頃免税店ガレリアに到着。
免税店で買い物の受付をしたあと、自由行動となります。
オプションツアーに申し込んでいる人は、30分後に出発。
それ以外の人は21時30分まで自由行動です。
我々はオプションツアーに申し込んだので17時30分に免税店前からツアーの車で出かけます。
目的地はケチャックダンスが行われる会場です。
ケチタャックダンスは大勢の若者が円陣を組んで座り、「チャッ、チャッ」という掛け声の合唱によって演じるバリの舞踊劇。それぞれがパートを受け持ち、その声のコンビネーションによって16ビートの複雑な音楽的リズムを創る。輪の中では、ジャワ島で観たものと同じラーマヤナ物語の舞踊です。
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最初に腰に布を巻いた男達がたくさん登場して輪の形で座ります。
そして、男達がケチャケチャと合唱するような感じでさえずるような、語るような調子で声を出し続けます。
演奏する楽団もいません。
すべて男達のケチャケチャという声だけでリズムを刻むだけです。
やがてラーマヤナ物語のラー魔王やシタ王妃などが登場します。
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輪の中で踊る左の緑色の衣装の女性はラーマ王、右の赤い衣装の女性がシタ王妃を演じています。
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左手前の白い衣装の男は白い猿を演じています。
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最後まで男達のケチャの合唱が続きました。
最初はその声も異様に聞こえましたが、一人一人が与えられたパートで唱和していて、輪唱的にも聞こえます。
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最後に記念撮影で一緒に撮らしてもらいました。
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衣装も女性もとてもきれいです。
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ケチャックダンスの鑑賞を終えて、再び免税店ガレリアに戻ってきました。
そして、免税店内にあるレストランで、バリでの最後の夕食です。
またまたインドネシア料理でした。
ビールを一本頼んで、最後のバリに乾杯です。
食後、21時30分まで自由行動で、買い物チケットにサービスで付いているチケットでマッサージの無料体験に行きました。
10分間の足のマッサージをやってもらいました。
初めての体験でしたが、終わった後は足が小さくなった感じで、また軽くなった感じです。
相方が言うにはむくみが取れたから足が小さく感じたようです。
なるほど、マッサージも効果があるんだなあと認識しました。
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免税店でブラブラしましたが、おみやげはほとんどスーパーで安く購入できたので、ここではもう買いません。
相方は買い物好きなので最後まで必死に動き回っていましたが。
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21時30分に自由行動の人たちとも合流し、車でデンパサール空港へ向かいました。
22時頃、空港の入口でツアーガイドのスダリアニさんとお別れをして、空港の中に入りました。
そして、23時55分発のJL720便で成田に向かいます。
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帰りのフライトは深夜のフライトなので、映画もなくみんな寝ていきます。
成田到着の一時間前には朝食が配られました。
朝食のメニューは、しめじ粥、和風アペタイザー、稲庭うどん、ヨーグルト、フレッシュフルーツです。
成田には翌朝の07時55分に無事到着しました。
<旅を終えて>
今回、初めてバリ島とジャワ島を旅しましたが、バリは海のきれいな南国の島というイメージしかありませんでした。 でも二つの世界遺産の寺院遺跡を初め、芸術の町ウブド観光そして多くの寺院建築も観ることが出来て、なかなか良いツアーであったと思っています。そして民族舞踊であるラーマヤナ舞踊やケチャックダンスといった伝統的な舞踊も印象的でした。
またいつか機会があればバリへ行ってみたいなあという思いです。
バリ島とジャワ島の旅のレポはひとまず終わりです。
(バリ島、ジャワ島旅行記Index)
再訪されたいとのことですが、まだ言ってないスポットもありそうですから、ぜひ行って、レポートをお願いいたします。バリには日本語で言うのをはばかる名称のばしょもありますし・・・。
海がきれいとのイメージだそうですが、バリで泳ぎましたが、珊瑚とか熱帯魚とか場所にも寄るのでしょうが、大したことはありませんでした。スノーケリング・ツアーも沖縄料金と変わらず、日本人値段でした。
朝、到着の便だそうですが、出国審査やなにやら時間かかり、家へつくのは結構遅く、疲れてもいるし、その日はフルに使えrわけでもなく、ぼーっとして、個人的には朝到着便というのは好きになれません。ところでインドネシア・ビールの味はいかがでしたか。
郊外のスーパーだかショッピングセンターで買い物をしました。
キーホルダーで、それを車のキーにつけておいたのですが、ついこの間なくしてしまいました。鍵ごと。キーレスエントリーのキーで新しいのに更換で1万円もしました。思い出をなくしたのよりそっちが痛かった。
さて、それを買ったとき売り子は、小さな少女で、値切ろうとしたのですが、大した金額でもなく、今、思い出しても心が痛みます。
どんなところでしょう。気になりますね。
海は行ってももうこの年では泳ぐのも何ですし、水着の女性を眺めるくらいでしょうか(笑)
朝到着の便はたしかに眠いですが、最後の日にぎりぎりまで観光できるのも良いかも知れません。
インドネシアビールは普通に美味しかったですよ。ビールの味はどこの国でもそんなに変わりませんよね。 アルコールはビールが一番無難です。 そして現地ビールが一番安かったですね。
キーホルダーをなくされましたか。それもキーレスエントリーの。高いんですね。
現地では常におみやげを売るしつこい売り子、というか売りおじさんがつきまといましたが、今思えば、彼らはそれで生活していると思ったら、少しは買ってあげれば良かったと私も反省しています。まだまだ貧しい国ですし。
小さな少女でしたか。彼女も生活のために働いていたのでしょうね。
永遠の少年さんは、次回旅行の予定はありますか?
本当に楽しく読ませて頂きました☆
私的には、138の写真がウケました!リチャードさんも手をあわせてらっしゃいますね。笑 ちょっとお茶目な感じが素敵です。
お土産の猫は、テレビの上に置いてあるとかわいいですね。
海外旅行へ行くと私は、何を買おうかいつも迷うのですが置物はナイスなセレクトだと思います。
ハリー
演奏する楽団が無く、声だけのリズムで踊る舞踏ですかぁ。録音されていらっしゃらなかったですか?とても興味あります、オネーさん以外にも(爆)
最後の機内食、久々の日本食にホッとしたりちゃーどさんの想いが込められているように感じました。わかりますよ、ソレ。
猫の置物は可愛いでしょう。
もっと買ってくればと後悔しています。
事務所でもパソコンの上に置きたかったです。
ハリーさん、バリへ行ったら買ってきて下さい。
それと照明が暗かったので写真もあまりうまく撮れませんでした。
録音ですか? 確かに音があればもっと雰囲気が伝わりますね。早い話動画ですかね。
最後の機内食はご指摘通り、日本食にほっとしたところです。
さすが、お見通しで。