Richard's Blog

リチャードの雑記帳

赤岳-3

2009-08-07 23:18:39 | ハイキング

赤岳展望荘を通過し稜線の岩場を歩き、赤岳を目指します。

途中、岩の間から中岳と阿弥陀岳が見えました。












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赤岳北峰が近づき、北峰に立つ赤岳頂上小屋がかすかに見えてきました。













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9時07分、赤岳北峰に建つ赤岳頂上小屋に着きました。

赤岳の山頂は一等三角点のある赤岳南峰で、ここからあと少しで到達します。














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ここは赤岳北峰と書かれた道標が空に向かって建っています。













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9時10分、ようやく赤岳山頂南峰が見えてきました。

あと少しです。
赤茶けた岩場を慎重に進みます。












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9時13分、標高2899mの赤岳山頂に登りつめました。

ガスが下のほうから舞い上がってきますが、なんとか天気はもってくれています。

山頂には赤岳神社の祠と一等三角点がありました。













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青空をバックに建つ山頂の標識は、よく写真で見たことがあり、われらリチャード隊も憧れの赤岳にたてました。












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赤岳山頂に立つ登山者たち













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山頂上空は青空ですが、山頂からの展望は下からガスが湧き上がってきて、見えたり、隠れたりです。
















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記念撮影です。

今日はいつもと違い人気のある山なので、登山者も何組もいたので、撮ってもらえました。














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山頂でしばし到達感を味わい、青空を提供してくれた山の神様に感謝して、これから下山です。
9時40分下山開始。

下山ルートは中岳、阿弥陀だけのコルを通って行者小屋に進みます。













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山頂からの下山の道も岩場で険しく、急な勾配が続く鎖場の道です。













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狭い道で険しいので、これから登って来る人たちとも時折止まって互いに道を譲ります。













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鎖の連続する道を過ぎ、やがて馬の背のような中岳が、そしてその向こうには阿弥陀岳も見えてきました。













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10時30分、中岳のコルまで下りて来ました。
ここでしばらく休憩です。

右はこれから登る中岳です。












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コルでは石をつんだ花壇のような壁に守られて、コマクサが咲いていました。


















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中岳のコルでしばらく休憩したあと、一気に中岳を登り(左)、阿弥陀岳のコルに下り立ちました。
















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コルから時間があれば往復一時間半で阿弥陀岳に登って来れるようですが、我々は
ここから
右へ折れ行者小屋に向かいます。















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今日登ってきた赤岳を振り返ります。













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やがて横岳、小同心、大同心、そして硫黄岳が一列に見渡せるところまで下りて来ました。













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11時55分、ほぼ予定通り、行者小屋まで戻ってきました。













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早速、小屋の前でランチタイムです。
隊長の今日のメニューは、初めてパスタに挑戦しました。

山用品の店で購入した袋に入ったオールインワンのパスタで種類はスパゲティトマト&マッシュルームです。

お湯で5分ほど煮詰めれば、水気がなくなり出来上がりですが、今日はお湯の量が多かったようで、
やや失敗でしたが、スープスパゲティと思えば味はなかなかで、パンとともにおいしくいただけました。













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隊員たちはほとんどが、行者小屋のランチメニューからラーメンやカレーを注文しました。













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ゆっくりとランチを楽しみ、預けていたザックを引き取り、荷物を整えます。

行者小屋前には、美濃戸から登ってきた何組かの登山者が昼食をとったり、休憩したりしています。


13時05分、行者小屋から美濃戸に向けて出発しました。













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水が涸れた石河原を進みます。

右にはヘリポートを示すHのマークがありました。













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きれいな針葉樹林を通っていきます。

このあたりから予報どおり雨が降り始めました。

全員、雨対策でザックカバーを装着し雨用のウェアを着用して先を急ぎます。














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15時39分、一番上にある美濃戸山荘まで下りて来ました。

美濃戸山荘からもう少し下り車を駐車した、やまのこ村に戻ってきました。

この山荘で雨に濡れたウェアを着替え、16時頃2台の車で出発し、東京に向かいました。


今回の赤岳登山は天気予報が曇りのち雨で直前までどうするか迷いましたが、2日目の午前中は
青空に恵まれ無事登頂出来てよかったと思います。
また、山小屋もギューギュー詰めも覚悟の上でしたが、結果的にはガラガラでちょっと拍子抜けでした。

険しかったですが、2千数百メートルを超える稜線を歩く景色はめったに経験できないので、最高の気分でした。

車のトラブルもありましたが、無事に赤岳登山を終えることが出来てほっとしました。

終わり。

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