m's diary

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ビルマ料理大会第三弾

2008-06-27 | 異食文化の会


ビルマ料理を作る会、前回、前々回とご一緒したビルマ人のビルマ語の先生が今度はビルマでもモヒンガーに次ぐ人気の麺類、オンノウ・カウソエ(ココナツラーメン)を作ってくれる、というのでビルマ料理第三弾を我が家で開くことになった。

ビルマ人の先生は普段、ビルマの家ではお手伝いさんが料理をするのであまり作ったことはない、と言いながらも、私達が見守る?中、今回もほとんど一人で作ってくださった。





オンノウ・カウソエはココナツミルク、ひよこ豆の粉ににんにくしょうが、ナンプラー、ターメリックなどを入れ、玉ねぎ、鶏肉を煮込んだスープをフライや薬味などトッピングしたラーメンにかける。





トッピングにはひよこ豆の粉を団子にして揚げた物に大根を揚げたもの(ほんとはヘチマだが大根で代用)、ゆで卵に刻みネギ、揚げた春巻きの皮、レモンなど。
前回のモヒンガーの時もそうだったが、とろみのあるスープに、パリパリの食感の米粉と小麦粉を半々に混ぜた衣のフライが絶妙な感じ。





そしてまたまた大量のデザート。
五人が五人ともデザートを用意するので大量に・・
ビルマのお菓子はタマネーとシュエチーサヌエマキン。
お菓子の達人の友人手作りのパンプキンパイと具沢山マフィン。
そしてビルマ人の先生に日本の和菓子を食べてもらおうと友人が持って来てくれた水饅頭と水無月。
私は今回台所の掃除で手一杯?だったので手抜きのゼリーを・・





ビルマ帰りの友人が作って来てくれたデザート(上)、シュエチーサヌエマキン。
なんだかありえないような難しい名前に笑ってしまう・・
粗挽き小麦粉を使うところをクスクス、ケシの実を使うところをゴマにして、砂糖を普通より少なめにして作ったら、友人曰わく全く別物?ができてしまったとか…。
しかし私たちは本物を知らないのでこういうものか~と納得…するしかない??

ビルマ人の先生はタマネーというお菓子(手前)を作ってきて下さった。
タマネーはビルマでは二月の寒い時期に作る伝統的なお菓子で
蒸した餅米に、ココナツ、ゴマ、落花生等を混ぜて突き潰した物。
砂糖が入っていないので甘くないお菓子だ。

例年2月にはタマネー祭りといって、タマネー作りの競争が行われるそう。
早く美味しく作ったチームが勝ちなのだとか。

お菓子を早く美味しく作る競争??
そんな微妙な判定は誰がどう下すのだろう~?





ビルマ帰りの友人の旦那様が現地にてタマネー作りをしてる様子。
もち米を砕いて火にかけてかき混ぜている。

日本にいながら様々なビルマ料理を三度にも渡って楽しませて頂き、妙にビルマについて詳しくなった私たち・・
今度はビルマ人の先生に日本の料理をご馳走しようということでお開きに・・
コメント (6)
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