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昨夜はどうやら風邪を引いたみたいで喉の激痛で眠れなかったのだが、月曜日、土曜参観の代休のため、予約をしていた朝日新聞社の見学へ友人親子と訪れた。
まずは見学者ホールにて、様々な担当の記者の取材風景のビデオを見、いよいよ社内見学へ。社内は撮影禁止。
新聞記者やカメラマンが働く編集局へ行き、新聞ができるまでの説明を受ける。
今では記事や写真はパソコンや携帯で送っているが、なんと昭和41年までは伝書鳩を使っていたのだそう。
新聞の印刷方法はアルミニウムの板に焼付け、平らな面で印刷するオフセット印刷という。中之島のこの支社では13万5千部刷られている。
編集局内には校正に使うための赤鉛筆が7600本もあるという。
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編集局の中を歩いた後は、新聞用紙が置いてある紙庫を見学。
新聞巻き取り紙は一つ855kgの重さ。
20分で1本刷り上るという。中之島の支社ではこの紙を180本使う。
その後印刷する輪転機や刷り上った新聞を梱包するところを見学。
この小型印刷機はその姿から「ダルマ」「おたふく」と言われ、朝日新聞創刊当時の印刷機で一時間で300枚印刷していたそう。
隣はこの印刷機で印刷した朝日新聞創刊号の復刻版。
今から129年前の1879年に朝日新聞の第一号が出という。
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最後に「見学記念新聞」として最初にグループで撮った写真とグループ名が入った新聞を記念にもらえた。
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お土産は鉛筆二本とものさし、消しゴム、新聞の用紙で作ったメモ帳、子どもに下敷きなどいただいた。
又こちらのアサコムホールでは新聞作り講習会や、パソコンでの紙面作りなども体験することができるようだ。