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ハンガリー&チェコの建築&タイル旅2023【アール・ヌーヴォー炸裂の宿Szenes House Apartment】

2023-06-14 | ハンガリー&チェコのタイル&建築旅2023
ハンガリー&チェコ8日間の旅から無事帰還。
自分の力を出し尽くして、見たいものを満足ゆくまで追求できた本当に幸せな数日間だった。

一応事前にチェックしていたものはあったけど、その道中にはそれ以上の発見があって、やっぱり現地に行ってみないと味わえないもの、体験できないことがあるのだなと実感。

外国へ行くといろんな面で自分の常識が覆されるし、世界の広さを実感できる。ほんとにこの歳になっても衝撃を受けることばかり。
狂喜と感動の連続の毎日で、大量の素晴らしいものを摂取し続けた為、
まだまだ未消化状態なので、大量の写真を整理しながら少しずつブログに記録して消化していこう。

まずは、今回、ブダペストの宿にチョイスしたSzenes House  Apartment。
地下鉄keleti palyaudvar駅から徒歩8分くらいのところにあるアパート。(後ほど、目の前にバス停があることわかったので、移動もラクラクだった)
駅からスーツケースを押しながら歩いてきた時、目に飛び込んできた外観に
テンションが爆上がり。


扉周りもアール・ヌーヴォーの意匠が美しく、


ベイウィンドウを見上げると、草花文様のレリーフが細かく入る。


ボーダー状に入った小鳥が向き合うレリーフもかわいい。


扉はこんな雰囲気だけど、出入りはオートロック式で、
メールで送られてきた番号を押すと、オーナーさんが扉を開けてくれた。




玄関からまっすぐ突き進むと、中庭に出た。
思わず、おおーっと声が!


ピンクとクリーム色のツートンカラーで装飾された壁面は、可愛さ爆発。


そして中庭対面から建物を見上げると、また違った意匠が。


しかもそのフェンスには、蝶!
なんとアーティスティックなデザイン。
このマンションだけのオリジナルだろうか?!


対面には全て蝶のフェンスがはめられていて圧巻!


玄関ホールには、こんなセメントタイルも貼られてるし、


滑り止めを兼ねたようなモザイク調のタイルも貼られてる。


階段の上り口には、また違ったデザインのフェンス。
これはチューリップをデザインしたものかな?


階段の手すりは、更に華麗な曲線を描いてる。


モチーフは蝶の羽だろうか?




お花のレリーフの入った階段の青緑の腰壁も良い。


部屋の扉のアイアンワークも繊細。


中へ入ると、キッチン付きのリビングに、


広いベッドルーム、


小さなバルコニーもついている。






バスタブ付きのお風呂に、トイレは別室と、一人にしてはもったいないくらいの広さと贅沢な造りで、逆に広過ぎて動線が悪いくらいだった。

このアパートには3日間お世話になり、毎日出入りする度に美しい意匠が目に入って幸せな気分になれた。



コメント
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