ブキッ・ブラウン墓地を案内して頂いた後、ジョナサン氏と一緒に私たちのリクエストでリトルインディアで
ランチをすることに。
こちらのテッカ・センターは最大規模のマーケットで、生鮮食料品の市場の他、ホーカーズもある。
ランチへ行く前に市場を少し覗いた。
お昼過ぎだったのでピーク時は過ぎていたが、まだ開いているお店もいくつかあった。
やっぱり市場へ来ると気分はエキサイト してくるなあ。
日本では見かけない野菜もちらほら。
大きなジャックフルーツも。
またゆっくり買い物に来たい。
そしてホーカーズへやって来た。
リトルインディアなだけあって、インド料理やムスリムフードが充実。
私は前日、アラブ・ストリートで食べ損ねたムルタバをぜひ食べてみたいと思ってた。
このお店でムルタバとティッシュプラータというのを注文。
プラータも初日にカトン地区で食べてからすっかりファンに。
ティッシュプラータというのはノーマルなプラータを更に更に薄く焼き上げたもののようだ。
めちゃめちゃ薄く伸びる生地を焼いて、砂糖などをふりかけ甘く味付け
生地は丸く仕上げて、それを三角帽子のように円錐形に丸めて完成!
出来上がるまでの一部始終を見せてもらったが、かなり面白い。
そして超薄焼きでパリパリしてて、デザート的にもとっても美味しかった。
そしてムルタバはプラータのような生地の中に具が入ってる。
イスラム版お好み焼きのようなもので、かなり美味!
しかし量が多い・・一人一枚頼まなくてよかった~
更に食べてみたかったビリヤニ。
日本のインド料理店ではついナンを食べてしまって、ビリヤニをあまり食べる機会がなく
ここで本場のビリヤニを食べてみることに。
こちらもスパイシーで、鶏肉がごろごろ入ってて、美味しい!
このドーナツのようなものはジョナサン氏が買ってきてくださった。
見た目ドーナツだけど、魚のすり身でできているようで、ボリュームもたっぷり。
全てカレー味だったけど、飽きずに美味しかった。
そして食事のお伴にはやっぱり、テ・タリ。
疲れた体にコンデンスミルクの甘さが染み渡る~
食事の後は、2階の衣料品売り場へ連れていってくださった。
カラフルなドレスがずらりと勢ぞろい。
ステージ?に立つ機会のある人なら、ここでドレスを買うのもよさそう・・
オーダーも受けてくれそうだなあ。
インドのカラフルなリボン、チロリアンテープを売るお店や手芸用品の店も充実・・
売り場の片隅にはこんな祭壇が組まれ、ヒンズー教のガネーシャが祀られていたりする。
ジョナサン氏にはこれからの私たちの過酷な?タイル巡りにまで付き合って頂くのも悪いので、こちらでお別れすることに。
本当にお世話になりました!!
この後、私たちはしばし、買い物モードに突入。
さすがににステージ衣装?!は買わなかったが、ぷにょさんとインドの手刺繍が入ったチュニックを物色して購入。
やや物欲も満たした私たちはこの日の後半戦スタート。
このカラフル過ぎる色使いの邸宅はタン・テンニア氏の邸宅跡。
1900年に建てられたというこのエリアに現存する最古の中国人屋敷のひとつだそう。
タン氏は菓子製造で財を成したというビジネスマンだとか。
窓も半端なくカラフル。
この辺り、比較的色がきつめの建物が多いような・・
リトルインディアでチェックしていたいくつかのマジョリカタイルのある通りへ。
セランゴーン通りを歩く。
ベルギー製のタイルでまとめられた建物。
キンタ通りにも張り出した窓下に貼られたマジョリカタイル。
くじゃく柄タイルがびっしりと。
この辺、このタイルをよく見かけた。
シェド・アルウィ通りの食材店の店舗はひと際豪華なタイル物件。
柱には花瓶に花が生けられたデザインの組み絵タイル
窓下のタイル
向かいの2軒も細やかな装飾とタイルが見られる。
柱部分に貼られているのはベルギー製のゆりのタイル。
窓下のタイルは日本製の不二見焼タイルが貼られている。
お店の看板上には牡丹模様のエンボスタイルがびっしりときれいに残っている。
柱はゆり尽くし。
この後、山積みのマンゴスチンを売る店に遭遇。
マンゴスチンはこの旅でぜひ食べたいと思ってたので購入。
甘くて美味しかった。。
この後はプタイン通りへ続く・・