ブドウ狩りの後、やって来たのは兵庫県広域防災センター。
ここは以前隣のE-Difenceに見学に
来た時にも一緒に訪れたことのある施設で、防災体験や訓練をすることができる。
今回、前日に電話をすると1時以降なら、ということでお願いしていた。
まずは地震体験から。
起震車という車に乗り込んで体験。
震度5から段階を経て震度7になった時には体が飛び上がるほどの衝撃にびっくり!
子供たちは東日本大震災を再現した揺れや南海トラフを想定した揺れも体験。
大人の私たちは関東大震災を再現した揺れを体験・・
思ったより、時間が長くて、あまりの衝撃に途中でギブアップ;
今回はいすに座って、固定されたテーブルに捕まった状態だったけど
突然こんな揺れが始まったら、とても立ってはいられないしパニックになってしまうに違いない・・
係員の方も実際、火を消したりするのは揺れが収まってからでなければ無理だと言われてた。
そして、子供たちはもう高校生なので、これもできるだろうと体験させていただいたのは「屋内消火栓取り扱い体験」
学校などにも設置されてるこの消火栓を実際使ってみるという。
子供たち3人で協力してやって、と言われ、
指示通りに動く3人。
消火栓の扉を開けたら、ボタンを押し、ホースを取り出す。
一人はホースの先を持って火災現場へダッシュ
一人はホースが絡まらないよう送り出す
ホースが届かない場合は途中で接続ホースをつなぎながら現場まで
最後はホースを持っての消火作業を交代で体験。
ホースは結構圧力がかかるようだった。
この後は以前私も体験して、死にかけた?ことのある煙避難体験を私以外が体験。
この迷路室に模擬煙(水蒸気)を充満させて行う。
さらにこの後は備蓄倉庫の見学へ。
防災公園内の陸上競技場のバックスタンド下に設置されてる備蓄品や資機材。
食料は5年保存できるというアルファ化米。
お湯や水でもどすことができるごはん。
毛布も虫がつかないよう真空のアルミパックにされてるそう。
先日の熊本の震災時に物資を送ったため、現在倉庫に少し空きがあるそうだ。
仮設トイレや仮設風呂、簡易ベッドやフォークリストなどなど必要な資機材が取り揃えられてるという。
兵庫県は阪神淡路大震災の教訓を経て、こちらの広域防災センターができたのだとか。
久しぶりの防災体験、いろいろと勉強になった。