次にやって来たのはプタイン通り。
この通りに差し掛かった途端現れたものすごい規模の大きなテラスハウス!
1930年代に建てられ、美しいまま保存されている。
18棟からなるテラスハウスは英国人建築家によるものだそう。
1階にも2階にもタイルがびっしり!!
窓には色ガラスが入れられ、華麗な装飾が施されている。
窓下には鳳凰のレリーフ。
長~いテラスが美しい!!
ファイブ・フット・ウェイという屋根付き歩行者用通路となっている。
本当にきれいに維持されているなあ。
下部に貼られたゆりの花のタイルはベルギー製
上部に貼られたタイルは日本製の不二見焼タイル。
二枚一組で表された、ボタンの花かな?
この二種類のタイルが建物全体をびっしり覆っているのだ。
18棟の建物は会社事務所として使われていたり、住居としても使われているのだろうか。
ひとけはあまりないようだったけど。
どこから見ても美しいなあ。
ため息ばかり・・
猫ちゃんが窓から上半身乗り出してた。
可愛い~
所どころ違ったタイルが入れられているのは補修されたところかなあ。
とにかくここは美しさといい、保存状態といい、タイル密度といい、最高峰クラスの圧巻のタイル物件だった。
同じくプタイン通りにあったカラフルな建物。
こちらも二階の窓周りと
一階の柱に貼られたタイル。
こちらのタイルはイギリス製。
この後はテッセン通りのマジョリカタイル巡りへ突入~