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台湾・台南の旅2013【旗山の老街】

2013-06-09 | 台湾・台南の旅2013


台南二日目は台南高雄の中間地点くらいに位置する旗山へショートトリップ。
旗山はバナナとサトウキビの栽培で知られ、古くから製糖業で栄えてきた町。





町の中心である旧旗山駅はかつての製糖鉄道の駅。
製糖事業の衰退と共に営業停止、そして線路も撤去され、駅舎のみ修復、保存され、現在案内所兼ショップとして
使用されている。









旧駅舎から一直線に延びているのが旗山のメインストリート。





メインストリートの旗山老街には製糖業によるかつての繁栄(1920年前後)が見られる町並みが残されている。
ファサードが華やかに彩られたバロック風商店建築群が圧巻~
今も店舗として現役で使われている商店建築を眺め、屋台で買い食いしながら散策を楽しんだ。









建物のファサードの天辺の装飾は細やかでそれぞれに違ったデザインを持っていてとても美しい。





現在は飲食店や服飾雑貨店となってるお店がほとんどだけど、建物をよく見ると、「小児科内科医院」など元の店舗のロゴが残されていたりする。
元は何の店舗だったのか?探りながら見物するのも楽しい・・

































五輪やエンブレム?みたいなマークが装飾された建物も。





















バロック看板建築を心ゆくまで堪能~

























旧駅舎のすぐそばには石組みの亭仔脚(台湾式アーケード)も残されている。





旗山観光中、これから老街を外れて散策、って時にどしゃぶりの大雨が降ってきてどうにも動けなくなり
このアーケードの中で雨宿り。





向かいのこちらの建物も石造りのアーケードが残されていて、ちょうど整備中だった。


大雨が少しましになってからは再び散策開始!





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