好事家の世迷言。

調べたがり屋の生存報告。シティーハンターとADV全般の話題が主。※只今、家族の介護問題が発生中です。あしからず。

美味い物を食わせれば意見は通る。

2021-11-11 | 料理
昨日の続き。

社会的労働の場での惨劇を回避すべく、賄い料理の役割を、やや強引に、かって出た。

戦況は良くなかった。
他人の助力は期待できない。
使える時間もろくに無い。
予算も極限レベルに少ない。
まさしく「三無い」ないない尽くし。

最初に買い出し。
近場のスーパーで漁る。
ワゴンに積まれたホウレン草を買い占め。
鶏むね肉の安売りは基本。
魚のアラも見かけたから買う。

台所にあったのは、米、砂糖、塩、塩ふいてる梅干し、ポッカレモン、おろしニンニク、クルミ、煎りゴマ、乾燥ワカメ、麺つゆ、etc。

ホウレン草を茹でる。
半分は、刻んだクルミと麺つゆで、おひたし。
半分は、ワカメと一緒に、すまし汁。

鶏も下ごしらえしてから茹でて薄切り。
梅干し・レモン汁・ニンニク・麺つゆを合わせたタレをかける。

魚のアラを塩焼きして骨を外して、ゴマと共に、炊いたご飯に混ぜる。

以上で、買った材料費、一人前あたり約200円弱。
普段、家で食べてるメニューだから味は問題ナシ。実際好評。

で、上機嫌になってる上司さんに、折り入っての話を切り出した。
そう、人間ってのは、美味い物を食べさせたら悪い顔はしないものなのだ。
私自身がそうだしね。
どうかこれで、状況が好転しますように。

それでは。また次回。

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