今日も即興で書く日。
片田舎に住んでいる。
電車を乗り継いで街へ出る日々。
と言いますか、そもそも駅まで出るのが、その日の最初の試練。
文字通り山越え谷越え、草むら踏み分けて、虫に追われながら、鳥の声を聞きながら、獣の気配も感じながら、大通りを目指す毎日。
中には、そんな辺鄙な所でなく引っ越せば……と言ってくる友人もいるが、やっばり慣れた環境からは離れたくない。
蔵書を運ぶのがしんどいというのもある。
それに──ここから本題だが──季節ごとの景色を眺めて暮らすのは、そんなに悪いものじゃない。
コロナ禍を経てから一層、自分の周りには、好む四季が溢れてる事を思い知った。
年明けから梅の花、春の桜、タンポポ、菜花、田植え、ツツジにサツキに、桑の実、藤も紫に白に、バラも色々、梅雨にアジサイ、夏の朝顔、ヒマワリ、葛の花、オレンジ色のカズラ、梅の実、秋は今の彼岸花、キンモクセイ、銀杏にもみじに、どんぐり、柿、栗、アケビ、そして冬には雪が降る。他にも書ききれない。
きっと、まだまだ書き忘れてる物があるだろう。
後日、書き足す可能性ある。
そういった物を間近に当たり前に見て過ごせてる事そのものが貴重だって、思った方がいいかもしれない。
大雨に遭って交通が壊れるのは勘弁してほしいが。
ただ、先日、行き合った方から教わった。
その方は、拾った落ち葉を趣味に活かしてるそ
それでは。また次回。