真っ赤なゼリーの写真を載せる。
発端は当然、夏の盛りまでさかのぼる。
父がどこぞからいただいたスイカ一玉。
数日後見当たらなくなっていて、もう半ば忘れかけていた頃に、私は普段使ってない冷凍庫を開けたら、まるごとそのままスイカが鎮座。
種も皮も取ってない代物がどーん!と収まってるのを見た時は、気が遠退いた。
取りあえずスイカを半解凍させ、私は父にカットを頼む。
渾身の力で包丁インしてもらうと、ぱっと見たところは変性してない模様。
半解凍を保たせたまま、私は荒く皮を外し、ブロックサイズに分け、竹串で擦って種を抜く。
2袋のジ○プロックに詰め込んで、ひとまず再び冷凍庫にお帰りいただく。
さあどうする、とレシピ検索。
あちこちのレシピを合成して、それで大量のゼリー作りという流れになった。
後日(というか先日)、スイカを綿棒で殴ってある程度細かくしてから、裏ごし。
冷たいスイカジュース500㏄、砂糖30g、粉寒天4gを鍋で煮溶かす。
ゆるく沸騰させる事、約2分。
後は容器に入れて待てば簡単に固まる。
都合3回作ったから、スイカジュースは1.5リットルくらいあった計算になる。
(最後は微妙に足りなかったのでアセロラジュースで増やした)
凍ったスイカでドタバタするのは大変だったが、終わってみればいい経験だったか。
まさか10月下旬になって、スイカやっつけなきゃいけないなんて。
来年は凍ってないスイカで作れたらいいなあ。
それでは。また次回。