「バーボン」の名前が初出してから15巻目、約50事件、約200週を挟んで、
つまり単純計算で約4年を経て、ようやっと事態が動き始めた。
よりによって探偵事務所のトイレで殺人事件発生である。
普通の神経だったらもう住めないだろうこの家。
だがこの事件、第一印象こそ強いが、後はただひたすらコナン一人だけが一方的に、
犯人のゲストキャラにぺらぺらぺらぺらしゃべり続け、
ふと気づいたら終わってる、という感じ。
で、そのコナンは相変わらず今回も、カケラ一つも警戒してない。
即ち安室について。
明らかに小五郎より上手(うわて)に描かれているのに、
その小五郎の弟子になりたがるというのは、
ネーミングのメタ根拠以前の問題で、怪しさ大爆発のフルスロットル全開なわけで。
「ベルモット編」や「キール編」では、身近に迫った人たちを片っ端から警戒していたのに。
こうなると、コナンは恐らく「キール編」を境に、何らかの絶対的な後ろ盾を得たのだろうと、
脳内保管するしかないのは、特にミステリではルール違反に感じてしまう。
納得できる根拠を示してくれるのは、果たしていつか……。
それでは。また次回。
つまり単純計算で約4年を経て、ようやっと事態が動き始めた。
よりによって探偵事務所のトイレで殺人事件発生である。
普通の神経だったらもう住めないだろうこの家。
だがこの事件、第一印象こそ強いが、後はただひたすらコナン一人だけが一方的に、
犯人のゲストキャラにぺらぺらぺらぺらしゃべり続け、
ふと気づいたら終わってる、という感じ。
で、そのコナンは相変わらず今回も、カケラ一つも警戒してない。
即ち安室について。
明らかに小五郎より上手(うわて)に描かれているのに、
その小五郎の弟子になりたがるというのは、
ネーミングのメタ根拠以前の問題で、怪しさ大爆発のフルスロットル全開なわけで。
「ベルモット編」や「キール編」では、身近に迫った人たちを片っ端から警戒していたのに。
こうなると、コナンは恐らく「キール編」を境に、何らかの絶対的な後ろ盾を得たのだろうと、
脳内保管するしかないのは、特にミステリではルール違反に感じてしまう。
納得できる根拠を示してくれるのは、果たしていつか……。
それでは。また次回。