ロシアのプーチン大統領がLGBT”推進”を禁止する法案に署名したそうです。内容は、映画のレンタルや書籍の出版、広告などの内容にLGBTなどの性的少数者や小児性愛を”推進”するような表現を含むものを禁止するとのことです。
これは12月6日付けのFNNプライムオンラインや、いろいろな報道がインターネット記事として配信していました。
FNNプライムオンラインの中心の主張は次のようなものです。「法律は、LGBTを「非伝統的なもの」と明記していて、多様性を認める国際社会の流れに逆行する形です。」と書いています。
このFNNプライムオンラインもそうですし、他の報道も似たようなものなのですが、多様性を認めることと、それが正しいことだということを前提としているでしょう。嫌いな人の気持ちも理解しようとはしていません。
また、報道は、次に紹介するプーチン大統領の言葉を正確に伝えたところはありませんでした。悪質でしょう。自分たちの都合の悪いことは省略して報道するのですよ。
私が、今日書きたいのは、そういう一方的な考えの押しつけです。いろいろな人の話を聞いて、自分の中で理解すべきなのですよ。LGBTは理解できない人の方が多いのではないでしょうか。
例えば、うつ病の人を抱えている職場の人にも聞いてみたいのですが、理解できますか?うつ病の人を見たことがなくて知らない人もいるでしょうが、うつ病の人を見ると、サボっているとか、わざとうつ病の振りをしているとか、思う人もいます。本当の苦しみは本人しかわからないのですよね。私は、理解しようとしましたが、部下職員は無理でしたよ。そのようなこともあるのですよ。
話を元に戻しますが、一昨日まで車で旅行に行っていたのですが、その道中にテレビの音声を聞いていて、ニュースでプーチン大統領がLGBTを禁止する法律に署名したということを聞きました。どこの放送局か知りませんが、プーチン大統領の言い分を正しく放送していたのでびっくりしたのです。
それは、プーチン大統領は、「西側諸国の知識人と称する者たちが、自分たちは最先端だという考えを押し付けているのだ。」という発言をしたというような内容でした。私は、プーチン大統領は戦争犯罪者で嫌いですが、この発言は正しいと思いました。
テレビのコメンテーターでも社会学者やいろいろな専門家と称する人が発言しますが、自分の考えが最先端で正しいのだから、その考え方を広めて愚かな国民を引っ張っていくのだという意識が感じられてうんざりしています。(過激派のいう「前衛」ですよね。)
私は、ブログでは皆さんの共感を得たいと思っています。しかし、どのように考えるかは皆さん次第なのですよね。自分で考えて行動して、その結果を受け入れるということだけですよ。
皆さんの中にもLGBTの人がいるかもしれませんが、年を取れば人は変わりますからね。(りゅうちぇるとかいう人が居ましたよね。LGBTでもいいですが、他人は大切にしたいですよね。生きるためには何でもするように感じました。NHKなんかがよく使うのですよね。おかしいでしょう。)
そういう人もいますから。人間は個別に違うということを認識して、その時々で考えて生きればいいのですよ。理解されないことの方が多いのですよ。笑顔で接してくれていても、自分に影響がなければいいでしょうが、自分の身内だと豹変する人もいますよ。
今日は、プーチン大統領が、私の思っている現代社会のおかしなところを指摘してくれたので、書いてみました。早く、大統領から退場して欲しいですけどね。