昨日、テレビ朝日が、スーパーから米がなくなった、「令和の米騒動」だと騒いでいたので、頭が暑さでやられたのかと思いました。「米騒動」とは、1918年(大正7年)に起こった米の価格の暴騰による民衆の暴動です。それを角度を付けてセンセーショナルに伝えようとして、テレビ朝日は「「令和の米騒動」と言っている人もいる」などと、自分で言っておいて、他人が言ったような報道の仕方をしていました。何か、週刊文春が不同意性交の被害女性が言っていたから記事を書いたような裁判での主張を思い出しました。
それで、頭にきて調べてみたのです。インターネットでは、ヤフーニュースの中で「テレ朝news」が書いていましたよ。つまり、自作自演ですよね。他の報道は、「HTB北海道ニュース」と「メ~テレ名古屋テレビ」でした。報道はほとんど全てといっていいくらい反日左翼ですからね。この2局は協力したのでしょうか。発信がテレビ朝日だったのでしょう。
実態は、私の感覚では、米の値段が少しづつ上がり始めたところで店頭からなくなっていったので、消費者が値上がりを前に多く買いだめたというところでしょうか。次に来るのは余ってしまった米ですよ。
番組では、理由をもっともらしく、南海トラフなどの地震対策で米を買った人がいるとか、理解不能な見解をしていた人がいました。「佐藤」や「JT」などのパックの米がなくなっているわけではないでしょう。何で、炊飯が必要な米を買う必要があるのですか。値上げに敏感な消費者の先行した行動ですよ。
しかも、テレビ朝日を始めとして、今日のテレビでも米の不足はないと取材結果を報道しながら、買っておけとあおっているような印象ですよ。報道はカスでしょう。
高いといっても大正時代の「米騒動」ほどではありません。比較してから発言しろよと思いませんか。それを「令和の米騒動」などとあおる報道など、日本に必要ないでしょう。そもそも、「米騒動」に匹敵するほどの値上がりで大きな不満が溜まるくらいなら報道も許せますが、政府の政策を曲解して報道しているとしか思えません。昨日のNHKと同じで、中国人の発言内容を書かないまま「不適切発言」ですましているようなものですよ。
今朝の自民党総裁選でも、自民党をいかにおとしめるかを中心に、それに協力する石破とか小泉とか、河野などの議員を持ち上げるのですよね。そういうふうに考えると、報道が悪口を書いている議員がいい人なのだということがわかると思います。
皆さんも、報道に乗せられて、慌てて米を買わないようにしてくださいよ。報道に乗せられて、慌てて株を売った人のようになりますよ。