理系お兄さんのぼやき日記

つれづれなるままに日暮らしすずりにむかひてこころにうつりゆくよしなしごとを…意外に覚えているもんだなw

復興に向けて

2011-03-15 02:35:27 | お題

今回の地震で犠牲になった方々へご冥福をお祈りさせていただくとともに、被災された方々へお見舞い申し上げます。

お兄さんも子供のころ、実家で震度6を経験しました。小さい地震は結構頻繁に来る土地柄だったから、その時も初めは「あ~また地震だ~(´・ω・`)」くらいに思ってたんだけど、いつまで経っても収まらない。収まるどころか急激に勢いを増してくる(((( ;゜д゜))) 家具は倒れ、電気は消え(夜だった)テーブルの下に潜ろうと思っても身動き一つ取れない。

暗闇の中に響き渡る地鳴りと家中のものが攪拌される音、母者の悲鳴、弟者の鳴き声(当時、彼は幼稚園児だった) このまま揺れ続けたら家が崩れて死ぬのか・・・という絶望感。ほんと怖かったね・・・弟者はそのときのトラウマか、寝るときは決して真っ暗にはしないんだな。強がりな彼が未だ暗闇が怖いってんだから彼にとって相当の心の傷なんだろうな。

幸いにも耐震建築の進んだ土地柄のおかげで家が倒壊することもなく、片付け程度で済んだし、夕食の準備で揚げ物をしてた母者もヤケド一つ負わずに済んで不幸中の幸いだったね。


今回の三陸沖も、元々地震の多い地域だから建物も頑丈に造ってあって地震にはある程度耐えたけど、あの大津波にはとても太刀打ちできなかったね・・・三陸地方の多くの港は結構大きな水門を作ってあって、ある程度の津波は防げるように準備されていたけど、その想定をはるかに上回る規模だということに改めて地震の怖さを思い知らされたよ。津波が押し寄せる瞬間の映像がテレビで頻繁に流れているけど、多くの人たちが波に飲み込まれている瞬間だと想像すると、とても正視できない・・・だから繰り返し流されるあの映像は目を背けてしまいます。

被災者の方々は暗くて寒い避難所で不自由に過ごされていると思うけど、全国・・・だけじゃなく全世界が応援しているから、この一時期を何とか耐えて乗り越えて下さい。少しずつでも良くなって行きますよ。

そして現場で捜索、救助、救援、支援活動をされている自衛隊、警察、消防、医療関係、各行政機関、ライフライン関係のみなさんの不眠不休の働きにはほんと頭が下がります。お兄さんも子供の頃、自分の目で見てるから心からそう思います。

非力なお兄さんには直接何も出来ないけど、募金と節電そして全国規模で全力で支援できる体制になるよう、とりあえず自分の周りの復興に全力をかけていこうと思うよ(`・ω・´)


最新の画像もっと見る

コメントを投稿