吉田クリニック 院長のドタバタ日記

日頃の診療にまつわることや、お知らせ、そして世の中の出来事について思うところ書いています。診療日には毎日更新しています。

昔話6

2008年11月10日 07時18分10秒 | インポート

 タクシーで当直病院につくと、まさに天井まで届きそうな勢いのカルテの山・・・。そして待合室での子供の割れんばかりの泣き声。そして昔は白衣の天使と呼ばれたであろうが、今は見る影もない当直看護師の鬼のような形相・・。随分待たせたのは容易に想像がつく。ほぼ全員の患者さんから、その時間の長さの嫌味や皮肉を言われた。こういう時は「俺は悪くない」とばかりに反論しても時間ばかりくって仕事がすすまない。ただ「申し訳ありません」といって診療を続けたほうがよっぽど早いのだ。それにしてもこの日は、救急隊員やら長時間待たせた救急患者やら、当直看護師の全員から恨まれているんだろうな・・とひしひし実感した。