もう酒も醒めまったくの素面なので「ちょっと脈を診せてくれ」ともいえず、そのままラウンドをはじめました。最初のショットを終えると、これがまたナイスショット。しかし「あー? 何だ、肩がすごく痛むな? どうしてだ? ぶつけたりしたかな?」と・・・。そりゃそうでしょう。昨夜卒倒した時に床にいやと言うほどぶつけているんだから。それも何回もいいました。でも私はもう答えませんでしたが・・・。その日、父は絶好調で当然私は負けました。まあしかしながら結局、それ以来、不整脈発作はでることはなく、しかも以降、父が亡くなるまで自分は1回もゴルフで父に勝つことができないままでした。息子との無敗記録は永遠に残ります(合掌)。