吉田クリニック 院長のドタバタ日記

日頃の診療にまつわることや、お知らせ、そして世の中の出来事について思うところ書いています。診療日には毎日更新しています。

春先の気候 その1

2013年03月21日 06時51分29秒 | インポート

なんとか自分の代になってから潰れずに6年目の春を迎えることができた。毎年「ああ今年も無事に春を迎えることができた」と気持ちが新たになる。普通は正月に新年を迎えて刷新した気持ちになるのであろうがインフルエンザやウイルス性胃腸炎でてんてこ舞いしているので年始はただ慌しく感じるだけである。それにしても今年の春はなんか気候がおかしいかも? 前倒しで桜が咲いてしまったり、突風が吹き荒れたり、とんでもなく寒い日の翌日に夏日になったりで落ち着かない。自分はあまり花粉症はひどくないので、いつも春先の気候が好きであった。しかし今年は随分と落ち着かない気候のようである。昔、研修医の頃、上の先生から言われたが「春先から木の芽時にかけては自殺企図者が多いんだ」と言われたことが頭に残っている。その理由を聞いたが「木の芽が出る頃は人間もムズムズするんだろう?」とうまくかわされてしまった。でも何となくいまになって理解できるようになった。