吉田クリニック 院長のドタバタ日記

日頃の診療にまつわることや、お知らせ、そして世の中の出来事について思うところ書いています。診療日には毎日更新しています。

冤罪事件 その2

2017年06月14日 05時54分12秒 | 日記
 最近の痴漢冤罪というか警察の犯人仕立て上げのプロセスはもう異常としかいいようがない。
「それでもわたしはやっていない」という冤罪映画もあるくらいである。今ではもう電車にのる時は両手をホールドアップの状態にしておかないと自分を証明できないようである(異常な世の中である)。

 しかし今回は片手はつり革、片手はスマホなのである。この姿勢でも警察に連行された。これでも(悪意のある)女性の「痴漢です」の一言が優先されるのである。
 今回は幸い目撃者が数人いたが、彼らも早く帰りたい終電の列車から警察に「連行」されたのである。

 今の世の中、車内で「この人、痴漢」と言えば、なんだかまるで「水戸の御老公の印籠」みたいな効き目があるようである。
 本当に痴漢にあった女性は不幸であるし可哀想であるが、でも今回は間違いなくこの「印籠の悪用」なのである。そのおかげで30分も電車が遅延した。この中国人女性は「威力業務妨害」として罰せられるべきであり、またJRも列車遅延の賠償請求をこの女性にするべきなのである。
 何故しないのか不思議?

 たぶん「中国人女性」とうことで「忖度」しているのか? まるで腫れものを触るようである。