患者さんの言う理由には、ほぼ根拠がないにもかかわらず、でも何かしら理由をつけてしまうのは「この高値は私(の普段の血圧)ではありません。何かの間違い」ということを期待してのものなのであると推測する。あるいは「この血圧計あってるの? 壊れてるんじゃない?」と言われる方もいる。
兎に角、目の前に出た自分の計測値を心のどこかで否定するための言葉だと思われる。
まあ、血圧なんぞは、些細なことで数分たたずして上下するものである。単に今1回のみの値を切り取って、だから普段いつも高いのであるということもない(そう思う気持ちは分かるが)。
その人の正確な血圧は毎日2回程度の血圧を計測し記載してもらってそれを評価することである。
毎日自宅での血圧測定は全くせず月に1回クリニックで血圧はかるだけでは状態把握は無理である・・・ということを毎日血圧計測してくれない患者さんによくお話しするのであるがなかなかご理解いただけない。
というわけでもないが、だから「ええ? なんでこんなに高いの? これ間違ってるよ」といわれると「いいえ、これも間違いなく貴方の血圧なんですよぉ~」と少し強めに言ってしまうのだが、さてそれが果たして自宅で毎日測定習慣獲得にどれくらいの効果があるのか・・・?
兎に角、目の前に出た自分の計測値を心のどこかで否定するための言葉だと思われる。
まあ、血圧なんぞは、些細なことで数分たたずして上下するものである。単に今1回のみの値を切り取って、だから普段いつも高いのであるということもない(そう思う気持ちは分かるが)。
その人の正確な血圧は毎日2回程度の血圧を計測し記載してもらってそれを評価することである。
毎日自宅での血圧測定は全くせず月に1回クリニックで血圧はかるだけでは状態把握は無理である・・・ということを毎日血圧計測してくれない患者さんによくお話しするのであるがなかなかご理解いただけない。
というわけでもないが、だから「ええ? なんでこんなに高いの? これ間違ってるよ」といわれると「いいえ、これも間違いなく貴方の血圧なんですよぉ~」と少し強めに言ってしまうのだが、さてそれが果たして自宅で毎日測定習慣獲得にどれくらいの効果があるのか・・・?