吉田クリニック 院長のドタバタ日記

日頃の診療にまつわることや、お知らせ、そして世の中の出来事について思うところ書いています。診療日には毎日更新しています。

明石市長暴言事件 その3

2019年02月27日 05時49分32秒 | 日記
 まことに恐ろしいことである。これは市長失脚を狙った者の「犯行」であろう。この出どころ不明の情報内容を市長は認めてしまったのである。出どころ不明の情報は公的には信用に値しないという扱いなので、シラをきっていてもそれはそれで済むことである。それを認めてしまったことが「潔い」のか「勇み足」だったのか?
 何やら聞くところによるとこの市長は改革派のようである。それによって恩恵を受けた市民も多いだろう。しかし職員に対してはきっと常態的に「発破をかける」意味で、怒鳴りつけていたのかもしれない。
 だとすると職員の誰かに盗聴マイクをつけられたのだろう。あるいは市長と対立している次期市長候補一派の仕業なのかもしれない。
 実は一番怖いのは、市長失脚のシナリオが市役所の中で粛々と進められていたことである。そしてこの容疑者不詳の情報はなんらその出自をとわれることなく安全にとり扱われていることも怖いと感じた。

 いやはやとにかくきな臭い話である。この事件を、次期の選挙では明石市民はどう判断するのか? 今までの市長の業績を判断するのか? あるいはこのパワハラもどきの「罵声事件」を否とするのか? 明石市民の民意は如何に。
(結局市長は2月1日辞任を発表した。反市長派の思う壺だったろう)