吉田クリニック 院長のドタバタ日記

日頃の診療にまつわることや、お知らせ、そして世の中の出来事について思うところ書いています。診療日には毎日更新しています。

エレベータでの思い出 その3

2019年09月27日 06時29分17秒 | 日記
 まあまあ子供だってそういわれていても、いずれ大人になればこんな時にお巡りさんは来ないし、痛い注射もされないと分かるのである。しかしながら、なにやら言うことを聞かせるためにまるでこれら職業を閻魔大王みたいに使われるのも癪である。
「今晩、お化けが出て怖い思いをするよっ!」とか架空の者をもちいるならともかく、どちらも実在の者(職業)である。しかも自分の場合は至近距離で指までさされて「あいつに刺される」とまで言われているのである。腹立たしいことこの上ない。
 このように自分を安全な位置に置いたまま子供を律することはどうにも感心しない。
 ならばこの時のセリフを「子育てにヒステリックになっている若いお母さんが飛んできて、言うことを聞かないあんたのことを『違うだろぉ~~~、このボケェ~~~~』と怒鳴りまくるわよっ!」とでも若いお母さんに言ってもらった方がもっと効き目はあると思うのだが。
 また病院で若いお父さんには「お前が言うこと聞かないと、ほれっあそこ歩いてる人からお父さんが注射器を強奪し、その注射器をつかってお前をシャブ漬けにしてやるぞ! お前はぁーお父さんにそこまでさせたいのかぁ~~~!」とでも言ってもらった方がよっぽどましである(恐!!)。