ようやくである。ずいぶん前から実感していたのであるが、ワクチン接種がなかなか進まない原因は、メディアがいう打ち手が少ないということではなく、面倒で複雑な事務手続きが足を引っ張っているのであると自分は本稿でも述べてきた。実際、問診し接種して、その後15分程度の経過観察なんてワクチン業務量の1割にもならない。膨大な事務手続きが接種を遅らせているのである。その一つに接種券がある。これがなくとも余ったワクチンを接種券なしの人でも打っていいですよと河野さんはいっていたが、実際末端の事務処理では難しくなる。今まで接種券なしでの接種であるが、その事務処理の流れはなかったのである。今回、最初から接種券なしで打てる事務処理のシステムが最初から構築されているならそれは大歓迎である。
できれば全国民に接種券なしで好きな時に打っていいですよというシステム作ってくれればあっという間に接種が進むのは諸外国みていればわかるはずである。
できれば全国民に接種券なしで好きな時に打っていいですよというシステム作ってくれればあっという間に接種が進むのは諸外国みていればわかるはずである。