吉田クリニック 院長のドタバタ日記

日頃の診療にまつわることや、お知らせ、そして世の中の出来事について思うところ書いています。診療日には毎日更新しています。

アントニオ猪木さん 自宅で死去 79歳 燃える闘魂 プロレス黄金期けん引 その2

2022年10月18日 06時20分47秒 | 日記
辺真一氏のコメント
 プロレスラーの猪木さんが北朝鮮に関わりを持ったのは1990年9月に南北国連同時加盟を記念して都内で開かれた祝賀宴に発起人として名を連ねてからであろう。恩師の力道山が北朝鮮出身ということもあって訪朝を希望し、5年後にその夢が叶い、95年4月に「平和のための平壌国際スポーツ祭典」を主催し、プロレスを興行している。特別ゲストとして招かれたボクサーのモハメッド・アリら外国からの観光客1万人を含め5万人が観戦していた。 
 猪木さんの北朝鮮コネクションに目を付けた金泳三政権が北朝鮮との橋渡しを依頼したのは知られざる事実である。訪朝歴は26回に上り、2013年12月に処刑された金正恩総書記の叔父・張成沢と会った最後の外国人が猪木さんであった。
 猪木氏によれば、日本政府は拉致問題解決ため一度も協力を要請したことがなかったそうだ。「北朝鮮パイプ」を生かすことなく、亡くなるとは残念だ。