痛ましい事故です。しかし報道内容だけで正確な判断は難しいですが、結果的に通常量の10倍以上となると確かに危険域になるのでしょう。ただ、まずはなくなった患者さんの便秘というのがどのような状況であったのか、患者さんのもともとの病気などの状況で、やむを得なかった場合もあり、自分も大量投与をせがまれることを何回も経験しています。
特に排便にかかわる愁訴はかなり強いことがあります。実際は便は出ていても満足感が得られない場合などで患者さんは「便が出ない」と仰ることもあり、現状の病態把握はかなり困難なこともあります。また特に下剤については長期連用や漸増させていくと効き目が減弱して、結果的には「通常量の何倍」の投与になっていくということはあります。
下剤は何が投与されていたかは不明ですが、その薬剤名と投与量は知りたいところです。
特に排便にかかわる愁訴はかなり強いことがあります。実際は便は出ていても満足感が得られない場合などで患者さんは「便が出ない」と仰ることもあり、現状の病態把握はかなり困難なこともあります。また特に下剤については長期連用や漸増させていくと効き目が減弱して、結果的には「通常量の何倍」の投与になっていくということはあります。
下剤は何が投与されていたかは不明ですが、その薬剤名と投与量は知りたいところです。