吉田クリニック 院長のドタバタ日記

日頃の診療にまつわることや、お知らせ、そして世の中の出来事について思うところ書いています。診療日には毎日更新しています。

新型コロナ患者急増“第9波”か 新変異株「エリス」が拡大 その1

2023年09月12日 06時36分16秒 | 日記
9/11(月) 18:29配信 テレ朝 NEWS
 新型コロナウイルスの患者数が増えています。都内にある病院では感染力が強いとされる新たな変異株、通称「エリス」の割合が増えて一般の医療にも影響が出ています。  新型コロナの感染者数が、いわゆる“第9波”を迎えています。先月28日から今月3日までの1週間に報告された感染者数は全国で10万1289人。医療機関1カ所あたりの平均は20.50人で、5月8日に「5類」に引き下げられて以降、最も多くなっています。
 昭和大学病院 相良博典院長: 「現在、感染が広まっているのは世界保健機関が変異株に指定したオミクロン株の新たな系統「EG.5」、通称「エリス」とみられています。 コロナ患者が増えるなか、解析の結果、約6割がEG.5だということです。 「(入院患者の)7割ぐらいが高齢者かなと思います。通常の医療業務に関してもかなり影響が出てきている。恐らく、かなり市中感染は増えているだろうと思います。まだまだ増えていくだろうと思います」  感染力がやや強いとされるEG.5。その特徴について「ほとんどが中等症から軽症。重症はそれほど多くない。今、流行しているEG.5に関しては、従来、我々が接種してきたワクチンは効きにくいので今度、認められた新たなワクチン、それを早めに接種する必要性があります」
 相良院長は高齢者など重症化リスクの高い人に感染を広げないよう、場面に応じた感染対策を取るよう呼び掛けています。