今回は食材ではなく、素麺を流す湧き水に菌がいたということですが、自分でも意外な感染経路だと驚いています。カンピロバクターは割といろいろな食材に付着しているのですが菌数が少ないと発症しません。まあ常日頃もしかしてこのカンピロバクターを、腸炎が起こらない程度は「食べて」いるかもしれません。菌数が多くないと発症しないので汚染された食材や調理器具は、それこそ流水で洗い流せば感染しないわけですね。
「水でよく流す」という行為が感染防御になるので、湧き水が汚染されていても大量の流水で濃度が低い状態なら感染しないと思うのですが。しかも流水を直接がぶ飲みするわけではなく、麺をすくうときに時に一緒にからんでくる程度の水量しかありません。これで発症するのであれば、よほど湧き水の湧水地点に、なにかの汚染物質が塊であるとか、あるいはこの流水を再循環させて使いまわしにしているとかでないと発症しないと思うのですが。本当に、使いまわししていない流水で発症したのか不思議です。まあこれ以上の報道は今後ないでしょうね。
湧き水が悪者になってイメージに定着するでしょう。ちょっと残念です。
「水でよく流す」という行為が感染防御になるので、湧き水が汚染されていても大量の流水で濃度が低い状態なら感染しないと思うのですが。しかも流水を直接がぶ飲みするわけではなく、麺をすくうときに時に一緒にからんでくる程度の水量しかありません。これで発症するのであれば、よほど湧き水の湧水地点に、なにかの汚染物質が塊であるとか、あるいはこの流水を再循環させて使いまわしにしているとかでないと発症しないと思うのですが。本当に、使いまわししていない流水で発症したのか不思議です。まあこれ以上の報道は今後ないでしょうね。
湧き水が悪者になってイメージに定着するでしょう。ちょっと残念です。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます