*りこぴんのラブフラワーズ

我が家の庭の四季折々の花
趣味のこと日々の出来事
などを記録していきます

かわいい草花が好き~♪

2020-05-06 | 季節の庭の様子

いつもならバラで舞い上がってしまう5月ですが

近ごろはこんな可愛い草花が気になって

毎日 見守っています。

 

カーネーション・グローブピンク

clove pink は現在のカーネーションの原種

約2000年以上も前のローマ帝国の時代にスペインで見つけられたと

「博物誌」にクローブピンクの記述がされているそうです。

たしかに原種だけあってよく見かけるカーネーションほど派手さはなく小ぶりで野趣

ハーブとして売られていて食用カーネーションでもあるようですが

私はナデシコ科の甘い香りがとっても好きで植えています。

 

ナデシコ科は他にも沢山あり

タツタナデシコ(龍田撫子) 

 右側にも未だ咲いていませんがカワラナデシコもあります。

 

 

ナツユキソウ、セラスチウム、シロミミナグサ

どれもイメージぴったりの名で呼ばれているこの花もナデシコ科でしたね。

 

 

リクニス・フロスククリ (ナデシコ科)

花びらの切れこみが何とも風情ある花で原産地はシベリア

高温多湿な我が家の庭だとなかなか植え場所が限られます。

以前ほど咲かなくなって今年はこの一枝だけ、肥料不足かしら?

何とか大株に育てたいな?

。。。

 

オダマキは2年草でだいたい3年程で消えてしまいます。

こぼれ種から色々な交配種が現れる面白い植物です。

左側はクリスタバローかな?

 

黄色いナズナ似の花は北軽のブロ友さんのお友達からいただいた名無しさん

スマホのGoogleレンズを使って調べるとイワナズナ、アリッサムサクサティンなど

候補が沢山出てきました。

これもなかなか出会えない珍しい花で大切にしています。

 

 

切り戻して丈を短く育てた30㎝程のスイートピー

右奥のふわふわの穂は トリフォリウム・バニーズ

どちらもマメ科で種まきっこです。

 

セリンセマヨール

初めて植えてみました。

シルバーリーフとブルーのベル型の花のコントラストがステキ!

 

カンパニュラ・涼姫

花数にボリュームがあって見栄えするカンパニュラです。

 

 

アークトチス・フルッサンスワイン

 

 

セントーリア・ブラックボール

 

 

アマ=亜麻(フラックス)

細くす~っと伸びた茎に小さな青や白い花

今年も種まきしてみました。

目立たない花ですが

花後のコロッとした種が風になびく姿も絵になります。

。。。。。

 

勿論バラも咲いてます。

先ずは 表フェンスの コーネリア(OR)

どれも咲きだしたら早い早い!

 

 

中庭の

フランシス・デュブリュイ(OR)

もう今年で11年目、生育旺盛で広がりすぎたので

かなり枝を切って空かしぎみに剪定しました。

今年はボリュームに欠けますが花は大き目

株元からベーサルシュートが2本も伸びてきているので今後も期待できそうです。

やはりバラは丈夫で長持ちが一番だな~^^

...........

 

 


幸せの再来 。。。

2020-05-01 | 宿根草・多年草

早いもので

「令和」のスタートも今日5月1日で2年目となりますが

思いもかけぬ疫病のまん延で重苦しいものとなりました。

 

スズラン

気温が急上昇して夏のような暑さの中

この白いベル型の愛らし花の香りで爽やかな気分になりました。

スズランと云えばフランスでは 花言葉「return of happiness(幸せの再来)」

5月1日にスズランのブーケを贈り合い幸せの再来を願う習慣があるようです。

 

19年前(2001年)のフランス旅行のアルバムに

パリの地下鉄の中でスズランを持ったご婦人の写真がありました。

この日、5月1日はメーデー(労働者の祭典)

美術館もお店も休みで観光旅行の私たちは一日損をしたようでがっかり!

でもあちこちでストライキの楽団やすずらんの花束を売っている風景を見かけ

これがなかなか印象深く忘れられない思い出となりました。

そんなことを想いながら

初夏の訪れと共に幸せの再来を願うスズランを活けました。

・・・・

 

さて、今朝はとても忙しかったのです。

気温が上がるという予報でしたので

多分、あのバラが咲いているだろうと朝一番で庭に出ました。

オールドブラッシュ

もう1週間前から1,2輪咲いていましたが

蕾からこのくらい咲き始めの頃

花弁の裏表がリバーシブルでコロンとした感じ

この瞬間を見たかったのです^^

 

 

多分このバラをお持ちの皆さんはきっと同感だと思います。

 

 

ローズシネルジック(デルバール)

大人っぽいモーブ色のバラ

最初の1輪です。

 

フランンシス・デュブリュイ

朝撮りは色が鮮明、新鮮な香りもします。

今年もすごく花付きが良いので楽しみです~(^^♪

 

 

斑入り葉のヘルシューレンも魅力的

これもまた香りが良い~♪

 

。。。

最後に 朝撮りならではのこれまた素敵なお花

アンチューサ・ドロップモア(ムラサキ科)

目が覚めるようなコバルトブルーでしょ!

 

 

去年苗を植えたばかりで丈は50㎝程

でもそのうち80~120㎝の大株になるらしい!

年々巨大化して持て余し気味の人もいるようですが

いまのところこの姿、飽きません~

 

いよいよバラシーズン到来

明日も気温が更に上がる予報

この調子だと他のバラも一気に咲き揃いますね。

 


私のおうち時間

2020-04-22 | 季節の庭の様子

世界が不安に覆われている今このときも

木々は芽吹き、花のつぼみは日ごと膨らんでいます。

。。。

島大臣

固い蕾から赤紫色の花弁が覗きはじめ2,3日で

アッという間に満開となりました。

 

 

今年で10年は経つであろうウチの牡丹

10輪咲いた年もあったのに今年は5個と控えめ

寒肥以外はほったらかしでも毎年よく咲いてくれます。

日当たりがよい仕事をしてくれているのは確かですが

「座れば牡丹」のがっしりした感じが無くひょろ長い姿が気になるところです。

多分芽摘みとやらをしていないからでしょう。

芽摘みの5月はバラの最盛期で舞い上がってしまいついつい忘れがち

今年こそ芽摘みをしてみよう~!

花を終えた後に

葉柄の付け根に出た葉芽のうち

株の基部に近い2〜3芽だけを残し他をピンセットでつぶす

こんな風に図解にしてあるとわかりやすいです。

 

(4/24) 

そして もう一つの聖代(セイダイ)

薄紅色の美しい牡丹でこれは5年目

背丈は50㎝程でも決まったように毎年2輪咲き~

。。。

 

さて、晴れの日は朝からお決まりの庭活

一雨ごとに鬱陶しい程茂りだす草花

このシーズンから間引き作業に励みます。

今年は控えめ色でそろえたチューリップも

そろそろ見納め

咲き終わった原種以外は引っこ抜きます。

 

 

ローダンセマム 『エルフピンク

周りをすっきり蒸れないよう風通し良く育てるのがコツ

 

ひときわ明るいスパラキシス

切り花にして

半分だけ残します。

 

 

オーニソガラム・ウンベラータム

今年はボーダー状に植えてみました。

こういう球根類は花後の葉っぱが邪魔になりますが6月まで我慢ですね。

 

シラユキゲシ

なかなか魅惑的な花でしょ~!

築山の後ろ側にちょこっと植えたつもりが凄い繁殖力にびっくり!

ニホンサクラソウ

これはもっと増やしたい部類

増えて欲しいものはなかなか増えずですが

庭も断捨離、分量調節ですね。

 

そして牡丹と同様咲いて嬉しいモンタナルーベンス

今年もばっちりの花付き

細い通路で全体が写せないのが残念!

写真撮りも良いけれど

久しぶりにスケッチしてみました。

日本画教室も暫くお休みでやる気が失せておりましたが

 

 

こうして一輪じっくり描いていると

柔らかくつつみこむような優しさと凛とした美しさを感じます。

 

 

 

 


おうちにいよう!

2020-04-12 | 季節の庭の様子

stay home が求められる今

お家で楽しめるガーデニングが注目されているようです

確かに緑広がる庭でカラフルに咲くチューリップや優しく揺れる花を見ていると

嫌なことも忘れます。

 

雨で水けをたっぷり含んだ風が少し肌寒くても

庭の花は気持ちよさそう~☆

ティアレラ  / ユキノシタ科 ティアレラ属

小柄ながら意外に丈夫

長い間ゆっくりと咲いています

薄ピンクの泡粒みたいな花

  ほらっ!おしべが10本もキラキラしてかわいいでしょ~♪

 

似た花でヒュ―ケラもあります

カラーリーフもステキで去年の秋に3色寄せ植えに

ヒューケラ

左の緑葉はタペストリー、右側の赤葉はアリゾナ

真ん中は?

ユキノシタ科ヒューケラ属(ツボサンゴ属)、ティアレラとは属性が違うみたい

花はツボ状の形をしていて涼し気です

こちらは夏の暑さが苦手で今まで殆どダメにしているので

窮屈だけどこのまま鉢で育てた方が良いみたい

 

シレネ・ユニフローラバリエガータ

以前育てたドレッツバリエガータはもう少し花が小さめだったような?

地植えでしたがやはり夏場にダメにして

これは何とかしっかり育てたい

となるとやはり鉢ですね~?

我が家の庭は夏場が問題だな~!

 

(追記:4月14日:)更に蕾が開いて

このピュアな感じ何とも癒されます

 

 

ミヤマオダマキ

 

薄ピンクのオダマキ

種蒔きっ子なのでこれから色んな場所で咲きだします

 

 

リニューアルした池の埋め立て地が今年は楽しみ

白ヤマブキ、ウツギ、ヤマユリ、チョウジソウ、シャクヤク、ボタンなどが植えてあります

 

 

そうそう、手前の可愛いチューリップは

 

原種系チューリップのサマンサ

丈は15~25cmのはずが可なりのオチビさんで

ちょっとがっかり! な~んてね。

。。。

 

おうちにいよう! みんなのために!

 

 


庭からの贈り物

2020-04-04 | 季節の庭の様子

クリスマスローズを

花瓶に挿して最後の花を楽しんでいます。

このくすみ感がなんとも言えない魅力

 

紫陽花と同様、水揚げが悪いので

湯あげ法で(沸騰したお湯に切り口を1分程つけて

細胞が驚いて開いたところに即水に)挿しました。

それからこのシーズンの花(盛りを過ぎてしべが落ちている状態)は

咲いたばかりの新鮮な花より長もちします。

 

。。。

 

 

一雨ごとにガーデンの緑がモリモリしてきました。

撫子の蕾もひゅんひゅん伸びて

植物のパワーって凄い!

 

ちょっと詰め込み過ぎが目立ってきたかな?

それでもチューリップは例年に比べると少なめです。

 

 

毎年必ず咲いてくれる10年目の赤いチューリップ

 

 

早咲きスイートピー

 

アリウムコワニー

 

次は何をアレンジしようかな~♪