いつもならバラで舞い上がってしまう5月ですが
近ごろはこんな可愛い草花が気になって
毎日 見守っています。
カーネーション・グローブピンク
clove pink は現在のカーネーションの原種
約2000年以上も前のローマ帝国の時代にスペインで見つけられたと
「博物誌」にクローブピンクの記述がされているそうです。
たしかに原種だけあってよく見かけるカーネーションほど派手さはなく小ぶりで野趣
ハーブとして売られていて食用カーネーションでもあるようですが
私はナデシコ科の甘い香りがとっても好きで植えています。
ナデシコ科は他にも沢山あり
タツタナデシコ(龍田撫子)
右側にも未だ咲いていませんがカワラナデシコもあります。
ナツユキソウ、セラスチウム、シロミミナグサ
どれもイメージぴったりの名で呼ばれているこの花もナデシコ科でしたね。
リクニス・フロスククリ (ナデシコ科)
花びらの切れこみが何とも風情ある花で原産地はシベリア
高温多湿な我が家の庭だとなかなか植え場所が限られます。
以前ほど咲かなくなって今年はこの一枝だけ、肥料不足かしら?
何とか大株に育てたいな?
。。。
オダマキは2年草でだいたい3年程で消えてしまいます。
こぼれ種から色々な交配種が現れる面白い植物です。
左側はクリスタバローかな?
黄色いナズナ似の花は北軽のブロ友さんのお友達からいただいた名無しさん
スマホのGoogleレンズを使って調べるとイワナズナ、アリッサムサクサティンなど
候補が沢山出てきました。
これもなかなか出会えない珍しい花で大切にしています。
切り戻して丈を短く育てた30㎝程のスイートピー
右奥のふわふわの穂は トリフォリウム・バニーズ
どちらもマメ科で種まきっこです。
セリンセマヨール
初めて植えてみました。
シルバーリーフとブルーのベル型の花のコントラストがステキ!
カンパニュラ・涼姫
花数にボリュームがあって見栄えするカンパニュラです。
アークトチス・フルッサンスワイン
セントーリア・ブラックボール
アマ=亜麻(フラックス)
細くす~っと伸びた茎に小さな青や白い花
今年も種まきしてみました。
目立たない花ですが
花後のコロッとした種が風になびく姿も絵になります。
。。。。。
勿論バラも咲いてます。
先ずは 表フェンスの コーネリア(OR)
どれも咲きだしたら早い早い!
中庭の
フランシス・デュブリュイ(OR)
もう今年で11年目、生育旺盛で広がりすぎたので
かなり枝を切って空かしぎみに剪定しました。
今年はボリュームに欠けますが花は大き目
株元からベーサルシュートが2本も伸びてきているので今後も期待できそうです。
やはりバラは丈夫で長持ちが一番だな~^^
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