異常気象の中のダブルヘッダー。過酷な日程に一言、言いたくなるが両チームの条件は一緒。準決勝で優勝候補に圧勝し優勝が現実味を帯びた決勝戦。関係者全員にメールを送り、最近ではありえない人数の応援団。経験したことのない緊張感と極度の疲れの中、子供たちはよくやった。本当によく頑張った。疲れと暑さで気力はあるが体力がついてこない子供たち。連投のエースは、よく投げたが守備の足が動かない。瞬間「何やってんだ！」と言いたくなるが、我に返る。普段の守備が出来ないのは、この条件下、仕方が無い。相手は、決勝慣れしている強豪チーム。相手の方が一枚上手だったと思うしかない。声が出ないのはいつものこと、相手は声が出ていた。声を出すことの重要性を再認識する。諦めきれないが、準優勝！立派な成績だ。チームとしては１０数年ぶりとのこと。子供たちを褒めてやらなければ。表彰式では、優勝チームのみメダル授与。準優勝は盾と賞状。子供たちにとってメダルを貰うことは最大のモチベーション。この経験、悔しさはこれからの最大の財産。次こそは絶対に絶対に優勝すると誓う。
