全国高校野球選手権準決勝:日本文理2-1県岐阜商
新潟県民は、甲子園に対して、どこか諦めていたのかもしれない。雪国だからとか、いい選手は皆、東京に行っちゃうんだよなとか、強豪校に対して僅差の試合が出来ただけで、よくやったと。ここ数年、高校野球の勢力図が西高東低から東高西低に徐々に変化してきている。北海道から優勝校(駒大苫小牧)、東北は、いつ優勝校を排出してもおかしくない状態。プロ野球を呼んでも恥ずかしくない球場(HARD OFF ECOスタジアム新潟)が出来た。今年は国体開催県。徐々に環境は変化してきていた。しかし、大会開始まで勝利数は全国最下位、最高ベスト8。野球後進県の新潟県に本気で“全国制覇”を口にする高校が出てくるとは。日本文理ナインは「新潟のためにも全国制覇を」と至って本気。そして、本当に決勝進出してしまった!当初はくじ運かと思った。ベスト4で大満足!が、PLに勝利した県岐阜に勝った。本物である。ここまで来たら優勝!と期待したいが、欲を出しちゃいけない、“真面目に謙虚に”が県民性だ。私みたいな古い人間は、そう言いたくなるが、日本文理ナインは、そんな歴史・慣習すら簡単に突破してしまうかもしれない。既に新潟県勢初の甲子園4勝!決勝進出、もう十分に歴史的快挙!未知の領域である。明日は全新潟県民、関係者が応援している
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