さんぽみちクラブ 子育ては失敗・ほろ苦さ時々喜び

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小学校高学年になると息子も素手でセミに挑戦

2019年08月15日 | 子育ての苦い経験・喜び
小学校高学年になると息子も素手でセミに挑戦




 暑い夏、虫との関わりは実に楽しいものです。
 長男も小学校2年生ころから
 セミを素手で捕まえようと挑戦を続けました。
 もちろん最初はうまくいきません。
 近づいていく段階で気配を悟られ
 セミがとんで逃げてしまうのです。
 おまけによく言う「セミのションベン(失礼)」を
 ひっかけられて・・・
 (99%は水分で害はないそうですが)

 セミたちは早朝に鳴き出したころは
 まだ木の下の方にますが、
 人通りが出てくると段々上の方に行ってしまいます。
 普段人が少ないところは、意外と下の方にいます。
 そういうことも体験で分ってきます。
    
     

     

 5年生くらいになるとかなり進歩しました。
 セミのいる位置よりやや低めに腰をかがめ
 息を殺してそっと近づきます。
 手の届く距離まで近づいたとき緊張感が増します。
 とるときの手のスピードと強弱が難しいのです。
 速くしないと逃げられるし、
 強すぎるとセミを傷つけてしまうし
 素早く滑らかにという感じでしょうか。
 初めて素手でつかまえたときの喜びは格別です。
 そして逃がすとき、満足感に浸りながら
 「げんきでね」と逃がします。
 セミに親しみがわきます。

 子ども達には暑い夏、だからこそ
 そんなわくわく感も感じて
 自分自身の力で達成する喜びも感じられたらと思います。
 一生の思い出になりますし、
 私は今でもセミを見ると燃えてきます。
 お金もかかりませんし。


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