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ウルトラ空想特撮ワールド ウルトラマンと夢見る未来

2023-07-31 | アート

JRで少し遠出して、諫早市美術・歴史館で開催中の
ウルトラ空想特撮ワールド ウルトラマンと夢見る未来」に行ってまいりました。
同名のイベントは全国巡回しているわけですが(岐阜でも開催中ですね)
こちらの会場の特色として挙げられるのが、
脚本家・市川森一の存在です。

「快獣ブースカ」でデビュー、「ウルトラセブン」「帰ってきたウルトラマン」に参加し
「ウルトラマンA」では基本設定からかかわったメインライター(話数は少ないですが)である氏は
この長崎県諫早市の出身であり、会場の設立にも強くかかわってきた人物でもあります。
特撮だけでなく「傷だらけの天使」や大河ドラマ、文芸映画も数多く手がけ、
2011年に昇天(熱心なキリスト教徒であり、その価値観が「A」には色濃く反映された側面もあります)しましたが
その作品は今なお人の心を打つものがございます。

そんな市川氏のかかわった3作のヒーロー、怪獣のスーツ展示を中心に
(怪獣はプロテ星人、ベムスター、ドラゴリー、バラバが展示されていました)
当時品を含めた衣装やプロップ、そして市川氏の特設コーナーには数々の生原稿も。
撮影も自由ですし、中にはフィギュアを使って特撮のカメラワークを体験できる展示も。
(それもAとゼットの「最後の勇者」コンビ!)

わりとコンパクトな会場ではありますが見ごたえのある展示でございました。

常設展のほうは諫早という土地の歴史を中心にした展示。
鎖国政策下で大村湾に侵入してくる外国船を追い払う任務や
そのための刀剣銃、初期の電信設備などの展示が面白かったです。

今回は諫早内の移動は島原鉄道を使用したんですが
本数が少ないのはちょい辛い、かな…。
けっこう待つ時間が長かったなぁ。

 

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