不登校の気持ちがわかる朝。

仕事に行きたくない！

不登校みたいだ。

叱られるのが嫌。

イライラに巻き込まれるのは嫌。

そして、失敗する自分が嫌。

もう、顔も合わせるのも嫌だし、恐い。

でも、行かなくちゃ。

三男が、不登校そして、引きこもりになってしまった気持ちがよくわかる。

三男は、私に似てる。

人の気持ちに、繊細で敏感で、プライドが高く、傷つくのが恐い。

そして、自分に自信が無い。

違うところは、年齢を重ねた分だけ、

自分の気持ちを言葉にして、

自分を正当化して、

周りに訴える事が出来る。

自分を変えようと考える。

自分が出来ることを考える。

自分を卑下しない。

自分の出来ないことを認めて、ステップアップしようとする。

気持ちを話せる人がいる。

気持ちをブログに吐き出してる。

嫌なことを乗り越えれば、自分がもっと強くなれると知っている。

自分がされて嫌なことは、しない。

自分を決して、嫌いにならない。



こうやって、書いていくうちに、

どんどん元気になってきた。

今日も一日、頑張れそう！

笑顔で頑張ろう。

微妙な同級生のママ。

三男の同級生のママ。

三男の一番近くにいた友達だった。

小学生の時は、週末は一緒のチームで練習してた。

何度か、三男の事を、ママにお願いしたが、自分の子供が思春期で親の言うことはきかないと、やんわり断られた。

先日、偶然、会ったのだが、

「〇〇くん（次男）大学合格したのね～。」って、

三男の名前は全然、出てこない。

なんだか、居たたまれなかった。

そう言えば、三男の不登校を知り合いに吹聴していたのは、彼女だった。

一番近いと思っていたけど、

本当は、一番遠い人だった。

どうしても苦手な人。

職場で。

仕事を教えてくれない方。

苦手すぎて・・・

そんな事を思う自分が嫌になる。

その方のイライラに巻き込まれてしまう。

まだまだ、仕事に慣れないので、

些細な事でも、確認したい事、尋ねたい事がある。

周りに、その方しかいない時、非常に困る。

聞く。→怒りながら、嫌みまじりに、教えられる。

聞かない。→間違いの場合、怒りながら、教えられる。

しかし、恐さが先に立って、固まってしまう。

そして、失敗・・・凹む。

他の人には、聞かずに失敗するより、怒られても聞いて、失敗しない方がいいと言われる。

人間関係、協調性はあると、自負していたけど。

そんな自信さえ、失いそうになる。

とりあえず、週末、ゆっくり休もう。

「元気じゃない。」

担任の先生の家庭訪問。

三男は姿を消そうとしたが、

先生の「元気ですか？」の問いかけに、

「元気じゃない。」を繰り返した。

「ちょっと話そう。」にも

「いい。」と話そうとしない。

そのうち、二階に上がって行った。

私が、先生と話していると、降りてきて、その様子をチラ見して、また、二階へ。

５月は、修学旅行、中間テストがある。

修学旅行は行かない。

中間も受けないだろうな。

でも、今日は、先生に会った。

先生を見る目も、少し和らいでる気がする。

少しずつ、少しずつ慣れていくはず。

担任の先生が来られる直前まで、くまモン先生が来ていた。

その時は、楽しそうに話してたんだけどなぁ。

三男は、今、小説を書いているらしい。

くまモン先生曰く、少し遠回りになるけど、それが完成すれば、三男は、もっと元気になるって～。

見守るしかないね～！

不登校中の息子。

新しい職場で、不登校の三男のことを話す。

「不登校中だけど、そろそろ行くと思う。たぶん・・・」

「私も悩み多き人なのよ。」

家で一人、どうしてるのか とか、

昼ごはんのこととか、聞かれた。

「学校行ってないだけで、普通にしてる。昼ごはんは、自分で何か食べてる。」

「生きていく力はあるんだけどね～。」

不登校は、みんなが理解出来ることではない。

でも、それを否定されることなく、ほっとした。