今月初めに「乱歩が歌舞伎になった」という文句に魅かれ、初めて歌舞伎を観に行きました。『江戸宵闇妖鉤爪(えどのやみあやしのかぎづめ)』@国立劇場です。(歌舞伎用語を知らない為、下記文面変なところがあったらご容赦を。)
前々から歌舞伎ってお値段が高いなぁと思っていたけど、今回観に行って納得。ミュージカルのオーケストラならぬお囃子隊&大掛かりなセットや衣装・小道具があるからなんですねぇ。んもう、セットの大掛かりさには本当にびっくりです。3階建てのセットなんて初めてでしたし、あそこまで空中浮遊するのも初めて。大凧なんかにも驚きましたねぇ。最後、染五郎が2階席に消えていきましたけど、あれは2階席の人からはどう見えていたのか、すごい気になりました(笑)。
今回は歌舞伎が好きな母と一緒に行ったのですが、母的には物足りなかった模様。たぶん普段見ている歌舞伎と全然違ったからでしょうね~。確かに朝日新聞の劇評もイマイチでした。でも、新しい試みをするって凄いことですし、時代劇っぽい歌舞伎は初めての私にはとてもわかりやすく、楽しめました。いつもテレビで見ている春猿の3役も良かったですぅ。歌舞伎にもちょっと興味が出てきたかも?
演劇チケットなら@電子チケットぴあ
市川染五郎と歌舞伎に行こう! (旬報社まんぼうシリーズ) 市川 染五郎 旬報社 このアイテムの詳細を見る |
人間豹―乱歩〈19〉 (創元推理文庫) 江戸川 乱歩 東京創元社 このアイテムの詳細を見る |