彼女を笑う人がいても@世田谷パブリックシアター
知らなかったです、60年安保闘争と70年安保闘争は別物だと言うことを…。それだけでもこのお芝居を観た甲斐がありました。
女子学生死亡事件に着想を得たと思われる今作、60年代と現代を行き来する構成で、現代には東日本大震災を絡め、瀬戸康史がそれぞれの時代の祖父と孫の二役を演じる作品。欲を言えば、『鷗外と怪談』のように用語集があればな…と。当時の用語が理解出来ない場面がちらほらあって、観劇中少しもどかしく思いました。それもあって、何となく消化不良気味。60年安保のことを少し勉強してからもう一度観たい作品ですね。
ガラスの動物園@シアタークリエ
名作と言われる作品自体にはあまり興味はひかれませんでしたが、岡田将生/倉科カナ/麻実れいというキャストに惹かれて観劇。麻実さん演じるちょい毒親、自身の若い時のドレスを着て登場するシーンは意図や意味がわからず、うすら怖かったな~。和やかに観ることができたのは二幕の倉科ローラと堅山ジムの盛り上がりかけたシーンくらいかなぁ。この家族にもハッピーな事が起きるかも!とちょっとだけウキウキワクワクできるシーン。ローラだけは幸せになって欲しいなぁと願わずにはいられないキャラでした。うまく言葉にできないけど、有りそうで無さそうな家族の物語で、書かれてから70年以上経っても上演される作品というところは納得。
知らなかったです、60年安保闘争と70年安保闘争は別物だと言うことを…。それだけでもこのお芝居を観た甲斐がありました。
女子学生死亡事件に着想を得たと思われる今作、60年代と現代を行き来する構成で、現代には東日本大震災を絡め、瀬戸康史がそれぞれの時代の祖父と孫の二役を演じる作品。欲を言えば、『鷗外と怪談』のように用語集があればな…と。当時の用語が理解出来ない場面がちらほらあって、観劇中少しもどかしく思いました。それもあって、何となく消化不良気味。60年安保のことを少し勉強してからもう一度観たい作品ですね。
ガラスの動物園@シアタークリエ
名作と言われる作品自体にはあまり興味はひかれませんでしたが、岡田将生/倉科カナ/麻実れいというキャストに惹かれて観劇。麻実さん演じるちょい毒親、自身の若い時のドレスを着て登場するシーンは意図や意味がわからず、うすら怖かったな~。和やかに観ることができたのは二幕の倉科ローラと堅山ジムの盛り上がりかけたシーンくらいかなぁ。この家族にもハッピーな事が起きるかも!とちょっとだけウキウキワクワクできるシーン。ローラだけは幸せになって欲しいなぁと願わずにはいられないキャラでした。うまく言葉にできないけど、有りそうで無さそうな家族の物語で、書かれてから70年以上経っても上演される作品というところは納得。