毛利先生が恩師から教えられたことだそうです。
結核療養所で一番治りが早いのは、看護婦と仲良くなった患者や、毎晩病室で隠れ麻雀をする患者である。
薬や、安静に寝ているより、好きなことをしている方が余程カラダにいい。
確かに、毛利先生も石田さんも、好きなことやってるもんね。
森生がお世話になったご住職も、よく言っていた。
最近、矢鱈に人間ドックに入ってるようだけれど、あんなのは止めた方がいい。
病気になるだけだ。
養生をしてばかりいると、倒れてから死ぬまでが長くて、周りが迷惑するよ。
ご住職は数年前に大黒を亡くし、その後、落ち込んでいたのに若い奥様を迎えられた。
頗る付きの愛煙家だが、今は老いてなお矍鑠としている。
ま、生病老死にカリカリしても、来る時は来るんだから.......。
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