太郎くんの「天下りもう認めない」発言は胡散臭い、どころか狙いは歴然。
「朝ズバッ」に生出演した人事院谷総裁の鳴声は聴き応えがあった。
谷総裁自身にも嚇々たる渡りの実績があるようだが、昨今の役人ばらや天下り連中の不都合な行為については認めていた。
そして不祥事連発を詫びた上で、公務員制度改革の必要性は認めていた。
だがこの方、国会議員のセンセたちをまるで信用していないようで、公務員の中立性を担保するために、百万人と言えども我ゆかん、だった。まぁ、それは止むを得まい。
事前に質問事項を知らされていたのだろうが、番組出演者の突っ込みに対し、丁々発止の渡り合いで、奥の院で鼻糞穿ってる並の渡り鳥とは格が違うようだった。
両方に、ヨッ、待ってました、と声をかけたくなった。
とはいえ、やはり総裁は既得権益を死守するつもりで、決死の覚悟で番組出演をしたではないか、と疑っている。
ここは一つ、あっそう余り大臣の豹変に対し、谷総裁なりの公務員制度改革案を発表して頂きたいものだ。秀才然とした谷総裁の最後の奮闘を祈る。
司会のみろもんた氏はやはり軽く、谷総裁に言い負かされそうだったが、穏やかな話し方のカワトさんとかいうご婦人や、同席した政治部現役記者はよく勉強しているらしく、鋭い質問を浴びせていた。チョビ髭部長は、話術をもっと磨いて欲しい。
こういう内容なら何度も、もっと時間をかけてやって頂きたい。
実は「「林住記」はこういうマジメな話になると、からきしダメです。
詳しくは、以前から注目しているブログ、「永田町異聞」をご覧下さいね。
それから、話はぐっとイナカになるけれど、わが町日高の硬派なブログを発見しました。名前は「野良のかぜ 街のかぜ」です。(風邪じゃありませんよ)。
日高町の消息についてキチンと知りたい方は、「林住記」なんか見てないで、こちらをご覧下さい。
「鶯の谷渡り」とは。
鶯が枝から枝をアチコチ飛び渡ること。また、その時の鳴き声。
噂ですが、ケキョケキョと鳴くのは、ヤなヤツが来た、気をつけろ、という信号の由。
谷総裁も、なにやらケキョケキョと........。
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