秩父は面白い。
写真は「秩父童子」という名前が付いた石像で、サーッカー童子に見える。
東電秩父営業所脇にあるが無関係らしく、説明は一切無い。
ネットにならあるかと思えば、単純に喜ぶばかりで全く頼りにならない。
秩父出身の偉人といえば、粋なタイヘイ師匠と野暮なカンムリ演歌さんだ。
だが石像にはまだ早い。
そうだ、若秩父というお相撲さんがいたぞ。
若秩父は体格と素質はありながら糖尿病で関脇までしか行けなかった。
しかし夏向きの面白い事件がみつかりました。
すなわち......
若秩父が土俵上でまわしがほどけ落ち、大変な話題を集めた、とか。(ホントかね?)
なぎら健壱さんの作詞作曲歌唱、発売即放送禁止にされた歌がみつかりました。
歌詞は愉快かつ婉曲、歌の論評は面白くためになる。
ご用とお急ぎで無い方はご覧下さい▼
なお、対戦相手は雷電になってますが、実際は横綱大鵬のようです。
→「悲惨な戦い」(歌ってるのはみつかりません)
そこで考えた。
秩父童子像は、まわしを締めていない。
なぎらさんのお考えもあるので、後ろに回って見れば、明らかにまわしは無い▼
だからこの像は、若秩父関を顕彰したのではないか、と。
違う、と仰る方はコメントをお寄せ下さい。
石像として完成されてるのですよね。
未完成作品を展示するわけないですから。
若秩父、懐かしい。多量塩まきの原点。
それを継承したのが水戸泉。
築地には「秩父錦」というちゃんとした飲み屋が
あります。美味しいですよ。
そのような歌があったってこと、今
初めて知りました。ありがとうございます。
秩父にはよく分からない不思議が一杯です。
札所巡りをすれば、住民の人柄の良さが実感できます。
この石像は磨きが入っている部分もあり、完成品のはずですが、何でこうなったのか、サッパリ分りません。今度行ったら調べておきます。
なぎら健壱さんは東京下町の雰囲気を持った好きな歌手であり、名文家で、朝日夕刊に「酒に交われば」という軽妙な随筆を連載しておりました(す、だったかな)。