180602 和知山野草園
暦の上ではまだ初夏なのだが、真夏の陽光の降りそそぐ6月02日、
かねてより行きたかった「和知山野草園」に行ってきた。
笹百合が見頃だという報に接したからである。
「和知駅」までは時間がかかることを承知の上で9時半頃という早めに自宅を出発
したのだが、山野草園到着はほぼ12時。
山陰線は線路が園部駅以遠は単線なので、普通列車は駅での待ち時間が多い。
上下線のすれ違いは複線化している駅近くでしかできないためである。
それゆえに普通列車は時間がかかることがわかっていたので、それが理由で
これまでに一度も山野草園に行ったことがない。
今回、初めて行ってみて、良い所だと思った。惜しむらくは多くの花のシーズンも
ほぼ終わっていて、たくさんの花を見られなかったのが残念である。
園芸種を多数植栽するなら別だけど、あいにくと私が園芸種にはそれほどの興味がない。
そういう理由で、この園に行くことは今後もそんなに多いものとは思えない。
もっと早くに行ける様であれば、もちろん行きたいものである。
そういうことで山陰線の完全複線化を願いたい。あのあたりにお住いの方々も
切望していることと思うが、人口減のこともあるので難しい問題だ。
ともあれ3時間半ほどいて山を歩き回って、良い時間を過ごせたと思う。
笹百合は自然の場所で咲いていると、より気品のある優雅さを思う。
笹百合に限らず、どの花もそうなのだろう。やはり花は野に置けということだろう。
オオバコ科のカワヂシャは水路に群生していてビックリ。
オオキンケイギクも植栽されているようで、これにも驚く。
JRの橋梁画像は橋梁が高い位置にあるため、川面への映り込み撮影は無理でした。
この日の画像も例のようにOneDriveに出しています。
よろしければご覧願います。
見せていただいた鉄橋と川 山陰線と由良川だったのですね。
すごく遠いのにびっくりしました。
でもお花もいっぱい咲いててよかったですね。
見たこともない珍しいお花ばかりでした。
お疲れも吹っ飛んだことと思います。
群生したササユリ、一度でいいから見てみたいです。はかなげで優しく美しいユリですね。
いつか古代から咲いてたとカズさんがおっしゃったので見せてくださって感謝です。
見ていただいてありかとうございます。
和知は距離的には近いのですけどね。京都から何キロあるのかな。桂川から63.9キロとのことです。それで2時間以上かかるのですよ。決して遠い所ではないのにね。
これがね、桂川から米原までなら1時間少しで行けます。米原までは和知よりは遠い73キロもあるのにね。
なんだかすごい。鈍行おそるべしです。各駅で電車待ちをしているので、こんなに長く時間がかかります。
次に行きたいと思っても、なかなかねー。