について、どうもリンキチです。
以前、「ナルディの」ハンドルについて
書いた過去記事がありますが現在まで
そのページが当ブログ内で一番検索
ヒットで読まれている記事だったり
します。
ナルディステアリング 偽物の件に
ついて検索、調べる人が多いようです。
そんな流れで同記事内の終わりで
ほのめかしておいたホーンボタンに
ついてもそろそろ書いときます。
興味が無い方は読み飛ばして下さい。
ナルディのハンドルは過去訪れた
カーショウの展示車輌でも使用頻度は
それなりに高く。
チューンドS30Zです。追加メーター
だらけのコックピットに
シンプルなナルディクラシック。
カスタムのユーノスロードスター。
トヨタ2000GT風のウッドパネルの
インパネに改造してあり、追加メーター
がこれでもかというほどブチ込んで
あります。
そのインパネに合わせたウッド
ステアリングのナルディ。
252iレーシング仕様のSAセブンには
ホーンボタンが無いけれどナルディ
が付いてました。
ステアリング形状見てナルディと
判りますがホーンボタンが付いて
いるほうがすぐ判るし、ナルディ
っぽさが上がりますね。
ナルディのステアリングとセットで
使いたいこのホーンボタンですが
変態なので4個ほどストックが
ありますがそんなにあってどうする。
私の記憶が確かならこのうちの2個が
新品正規品を実際にお店で買ったもの。
そして残りの2個は某オクで中古ナルディ
ハンドルを落札した時に付属だった中古品
、のはず。
すでにどれがどれだかわからないのですが
唯一、はっきり違いがあるのがこちら↓
左側ラッパ マークが無いもの。
これは偽物?ではなく、旧モデル
タイプの本物。
落札中古ステアリングに付属してた
ものかな。古いものなので希少です。
ちなみにホーンボタンにはラッパの
マークが無いと車検に通りません。
なので車検時には要交換となります。
そうするとあとの3つはすべて
ラッパのマーク入りで同じですが
よーく観察してみると微妙な違いが。
こちらの2個、よく見比べるとボタン
表面の文字の太さが微妙に違うのです、
といってもあんまり判りずらく、微妙~。
右側のが太いのです。
あと横から見た時にメッキの具合に
差があったり。
一番右側がメッキがくすんでるのは
文字が太かったやつ。
裏からも違いが。一番右側、センターの
平型端子の根元、装着状態がリベット?
留めになってる。
そしてホーン裏側の材質がブリキの
ような素材感。でも真ん中のやつも
ブリキの素材感です。
そして上のほうに穴が開いてるのは
そのブリキの素材感タイプの共通点。
文字が太くてリベット留めが怪しいのか、
う~ん、よくわからん。
実は最近知った事ですが一番最近の
モデルは表面のNARDIの字体も
変わっているらしい。
てっきり、この字体違いが偽物の
典型だと思ってました。
裏の平型端子の止め方もリベット留め
だったりしたので。
再度、4個を裏側から検証。
右2個はブリキっぽい穴あき、左2個は
そうでないタイプ。左側の1個は
ラッパマーク無しのもの。
で、結局よくわかりませんというのが結論。
こういった違いはたぶん過渡期のモデル?
なのかと。詳しくはわかりませんが。
変態コレクションは多分ですが一応全部
本物、かな?という勝手な見解です。
現物の画像はないのですが昔、友人が
付けていたナルディのホーンボタンは
「TORINO」ではなく「TOKYO」?
でした。当時のバッタもん?詳細不明
ですが今なら逆にレアものでしょう。
以前のマイカー、SAセブンの画像は
36φブラックのクラシックを使用
していた時代のもの。後に32φの
シルバークラシックに変更したり、
ナルディコンペにしたり。
気になるのはボルトのサビですね。
ホーンリングを付けないとボルトの
錆びが目立っていけませんね。