エピソード1からの続き、
「再建築不可物件」つまり建て替え
が出来ない物件の事。
簡単に説明するとよくあるパターンが
建築基準法で定められた幅の道路に
対象敷地が接道していない状態。
ウチの場合、現行サイズ軽自動車が
通れないぐらいの幅でしょうか。
昔の360ccミゼット等の軽サイズなら
なんとか入る感じ。
この状態だと建築申請がおりず、
建て替えは許可が下りません。
でウチもまさにこれ。でも建て替えは
出来なくても一定条件のクリア、
制約付きでリフォーム、リノベーション
は可能なのです。
敷地面積十分あるのに車入れられない?
駐車場借りる?何かもったいないなぁ、
入口さえ何とかすれば(何とか出来れば
の話)庭に3台は置けるゾ。
近くで月極め探すか?駐車場問題は
とりあえず保留。
あとクリアしないといけないのが
住宅ローンです。
現金で一括払いが出来る人は問題
ありませんがローンを組む場合、
この再建築不可物件は一筋縄では
いきません。
まず普通の銀行での住宅ローンは難しい
でしょう。借地物件なども住宅ローンが
組めない事がほとんどです。ただ極稀に
ですが地元密着型信用金庫等でこういった
難有物件に対して融資してくれることが
あるようなのです。
ウチは残念ながらダメでした。
まぁ最終的には別のとこでローン審査
無事クリアしてローン払ってます。
前置きが長くなりましたが内乱、内覧
です。いざ凸撃!
玄関、親子ドアでモールガラス入り。
残置玄関マットが渋い昭和っぽい。
暗いですが電気付かないので。
庭の木がたくさん茂っていて山の中のよう。
昼間でもかなり部屋の中 暗いです。
キッチン 安アパートみたいだな。
真鍮ドアノブも大好き 変態でしょうか、
いいえ誰でも…
この和箪笥は残しておいてもらおう いい雰囲気なので。
とまあ、こんな感じで悪くないです。
床下なんかも覗いて専門家にもアドバイスを
もらいましたが基礎も問題無く地面も乾いて
いて良い状態だそうです。
でも基礎は周囲がブロック、束石に家が乗っかって
いるような状態でやはり不安ありです。
基礎補強、耐震補強をしっかりしとかないと。
続く