なかなかグロくてステキな花、どうもリンキチです。
ウラシマソウというこの花、つい最近まで
ウチの庭でこのようにリアルに咲いてましたが
そろそろ終わり。
鎌倉でこの季節に咲いている野の花、山の花、
またはお寺の境内等各所で見る事のできる
見た目ちょっと変わった花、気持ちの良い?
花です。
ウラシマソウはサトイモ科テンナンショウ属の
植物、球根の多年草です。
名前の由来ともなる仏炎包の花から伸びーる
紐状の糸。この糸を浦島太郎の釣り糸に
見立ててウラシマソウと言う名前があります。
ウラシマソウの仲間はマムシグサ、ユキモチソウ、
ムサシアブミなどやはり同じような特徴的な
仏炎包の花を咲かせるのですぐわかります。
鎌倉で山野草として見ることが
できるのはあとこのムサシアブミかな。
とはいえ、会える確立はウラシマソウより
遥かに低いですが。
これは以前、大町の安国論寺境内にて撮影。
真ん中に妖しい花が見えてます。
そして凄く特徴のある葉っぱです。
以前、鎌倉産のまだまだ小さな
子株を入手して鉢植えでずっと
育てること3~4年、やっと開花
するまで成長させました。
ベランダの鉢植えでもこんなふうに
ちゃんと咲くんです。
そして昨年から自庭がありますので
このとても妖しくて気持ちの良い花を
鉢からおろして地植えに変更しました。
芽吹きの季節 からの続き。
まずは花から伸びる釣り糸が出現、
とても妖しくて気持ちEー。
花茎と同時に葉っぱも展開させて
きました。ぐちゃぐちゃ感が気持ちEー
だいぶ花がでてきましたがまだ完全に
開ききっておらず細くて小さめ、
完全体ではありません。
そしてついに完全体です。
チョー気持ちEー、と思ってるのは
約1名、リンキチだけかしら。
葉っぱはよく見ると一つの茎から
なる葉である意味、一枚葉とも
いえるような特徴ある葉っぱです。
そして露地植えにしたら今年は
小株を3つも発生させました。
これからも全力で殖えるといいね。
オマケ。 ウラシマソウと同じくサトイモ科、
カラスビシャクという花です。
でもテンナンショウ属ではありません。
スリムでシュッとしてて、良く殖えて
良く咲きます。
普通の人には管理や見た目も含めて
こちらのほうがおすすめなのかしら。