レトロですね。リンキチです。
少し寒くなってきた今日この頃、
暖かいストーブのネタで。
アラジンのストーブ、
ブルーフレームヒーターと
呼ばれる1930年代、イギリスで
生まれた歴史を持つストーブです。
その基本的なデザインは永く
受け継がれて今もあまり
変わっていません。
現行モデルは新品で買えますが
全周に付いたチムニーガード、
それから色(ブラックモデル)の
せいか、多少印象が新しい感じが
します。古いモデルと比較すると
現行品より古いモデルのほうが
何となく味わいがあります。
アラジンに拘る方はシリーズ15や
16という最初期モデルに拘るようで。
リンキチはそこまで、ではありません。
いたって普通にシリーズ38、39を
こよなく愛す?普通のヒトです。
実用な話で燃費はというと…
使用されてる方はご存じのとおり、
実はあまり良くなかったりします。
暖かさは…対流式なので狭い部屋なら
すぐに温まります、当たり前か。
アラジンは対流式ストーブで反射式と
違って傍(横)にくっついても
あまり温かさは感じないです。
東日本大震災で計画停電になった時は
重宝しました。
狭い部屋にこもってこのアラジンで
暖をとってお湯をわかしてカップ
ラーメンを食べつつ明かりにも。
明かりには暗いけど。
我が家の2台のアラジンをご紹介。
オクで相場より安く手に入れた
2台があります。まずはこちら
グリーンのシリーズ38。
正式には38の後期型、
1977年頃のモデルらしく。
この形状のチムニーガードが付いてる
唯一のモデルです。
耐震消化装置は芯降下と遮蔽板併用の
タイプ。耐震装置が働くと物凄い音を
たてて消化します。
レトロな色が評判です。
そしてアイボリーの39型。
耐震装置が芯降下のみに。
そしてチムニーガードが無くなり、
シンプルなスタイルに。
そしてこちらのモデルは窓が前と
後ろに付いてます。この画像では
わかりにくいですが。
ちなみに現行品のブラックモデルは
360度全周窓になってます。
替え芯のパッケージ。アラジンの
魔法のランプからお化け?出てます。
一度芯交換作業をしましたが
やってみるとそれほど難しくは
ありません。
その他日常メンテといえば
芯の清掃です。専用ツールの
ウイッククリーナ、で行います。
こうやって回しながら芯を上げつつ、
芯に付着したカーボンを除去します。
下の受け皿は2台とも四角いタイプ。
ちなみに37型の前期までは受け皿が
丸いタイプだったみたい。
その他、年代によって特徴とか細かい
仕様が違ってたりとなかなか奥が深い
らしいです。
広い空間はあまり暖まらないけど
見てるだけで心が温まります。
なんてね。