を変更してみる参號機の
修理作業続行のリンキチです。
通勤壱號機のフルード交換も
朝一から取り掛かり、無事昼前に
終了したので、午後から参號機
弄りに戻るのですが壱號機終わり
のついでに弐號機2スト1種スク
も以前から前輪が回らない、
ブレーキ引きずりっぽい現象が
たまにあることを思い出し、
様子を見てみることに。
液はちゃんと規定量がINして
るようで。ちなみにマスター
シリンダーのネジがまた固着
で回らない。のでフルードの
交換は見送る。
引きずり原因は良くわからない
のでアクスルシャフトにを抜いて
グリスを塗ってみようと思い、
シャフトを抜いたらさぁ大変!
左側のフォークが固着していて
ボトムしたまんま動かない。
当然、右側は伸びてしまうので
シャフト位置が合わず、入れる
ことが出来ずタイヤが元通りに
組めない!
テンパってたのと手がグリス
まみれだったので写真撮れず、
すでになんとか元通りに組み
終えた状態です。
結局、ハンマーで叩ける部分、
このブレンボのキャリパーを
ガンガン叩いて少しづつ下へ
下げて右のフォークと同じ
高さまで何とか下げて無事に
取り付けたの図。
フォークを下から見上げる。
インナーチューブ部に何度も
CRC吹いて馴染ませながら
ブレンボキャリパーを何度も
叩いて下に下げたのでした。
引きずりっぽい状態だったのは
これが原因。ブレーキ側のみ
固着ボトムしていてアクスル
シャフトに左右から上下の負荷
テンションが掛かった状態で
前輪の回転状況が変だったと。
ブレーキレバーも軽くなり、
タイヤも空転するように。
思わぬ事態で弐號機にも
ハマり、お昼になってしまう。
午後の作業でやっと本題の参號機
のセッティングをおっぱじめる。
参號機のクランクケースカバーの
ネジは弐號機と違って六角キャップ
ボルトなのでなめることなく外せる。
それまでのYマハスクーターは
プラスネジなので固着してるとよく
なめてしまってショックドライバー
のお世話になるのがほとんど。
プーリー押さえと鉄パイプ延長
レンチでいつも通りの脱着。
前回のとりあえずセッティング
は10gx3、8gx3で純正よりかは
軽くなってるはずだけど
体感フィーリングは純正時と
あまり変わらず、低速から
中速までがモタつき、そこから
パワーバンドに入ると一気に
グワっと加速していく感じ。
そして低速連続走行して加速
しようとアクセル開で加速が
来ない時がある。この感覚は
ピストンクリアランス不良の
感触。でも頻繁に起こるわけ
ではないのでこれに関しては
慣らし終わりで一度エンジン
開けてピストンの確認をして
みるつもり。
で、セッティングはもっと
軽くして変速タイミングを
早めて、パワーバンドに
早めに到達したい感じ。
8gx6か7.5gx6ぐらいにしたい
けど手持ちのローラーの重さ
のラインナップで出来るのが
8gx3、6gx3という感じ。
トータルで7gx6と同じだから
良しとしておこう。
今回はベルトも交換。
ガスケットは前回一部切れた
けどボンド塗って貼り合わせ
たところが剥がれずちゃんと
残って切れなかったのでまた
再使用?するか。
と思ったけど、でも今回はやっぱり
ガスケット交換することに。
せっかく注文して用意してあったので。
なので古いガスケットを
キレイに取り除かないと。
これが結構めんどくさい。
カッター使って剥がしに
かかる。
全周やっと取れました。
次からはケース側ではなく、
ケース蓋側にガスケットが
残るように接着する。
蓋側にボンドで接着。その前に
不要部分はカットしておく。
ベルトに近接するはみ出ている
部分とかもギリギリでカット
する。3枚前の画像と比べると
だいぶ、すっきりカットして
るのが判るかと思います。
そして組み上げていざ試運転。
軽くしたウェイトローラーで
変速タイミングは早めになり、
パワーバンドへの到達は早く
なりました。
エンジンが原因と思われる
モタつきがたまに起こる時は
ベルトスリップが起きてる?
安物のベルトだからなのか?
でも通常に加速してる時に
スリップが起こることはない
のでやはり慣らし後にエンジン
開けてピストン状況を確認した
ほうがよい感じです。
果てしなく続く。
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