作業をしたリンキチです。
昭和レトロな型板ガラスの一つ、
モールガラス、ですが我が家には
このモールガラスが使われている
部分が何カ所かあることは過去ネタ
でも紹介済み。
そのモールガラス、ちょっと前に
リンキチ不手際でガラス面に
ちょっと力をかけてしまい、
割れてしまったのです。まぢか!
最悪!まいりました。
以前、リビングのアルミサッシ
ガラスが割れた時は知り合いに
サッシ屋さんを紹介してもらい、
ガラスを修復してもらったことが
あったのですがモールガラスは
古い昔の木製建具。
サッシ屋さんには頼めないので
自分で直すことに。
木製建具でも基本的にはガラスは
外せる構造になっているという。
これはウチの別の部屋にある
擦りガラス小窓。
上部にギミックがあってガラスが
取り外せる。
応急処置でプチプチ貼ってますの図。
ところが今回、割れた箇所の建具は
どうやら外せる構造にはなってない。
上も下も奥も確認したけどそれっぽい
構造には全くなっていない。
多分、はめ殺し状態で製作された
建具なのでしょう。
割れたガラスは取り除けたけど
割れてないガラスをどうやって
はめ込むか?
そこで思いついたのが押し縁的な
構造にしてしまうこと。
上部を除く3辺の縁を5mmづつ、
ガラスがはまる溝までカット。
ガラスをはめたらカットした縁を
戻しガラスを押さえるという構造。
電動マルチツールを借りてきました。
5mmカットラインが曲がらないよう
定規として当て木を取付けて作業。
カットソーからサンディングに
変更してやすりがけで仕上げ。
無事、5mmで縁をカットできました。
モールガラスの2mmタイプは現在
では手に入らないので、仕方なく
モールガラス入りの古建具を購入。
サイズに合わせてガラスをカット
しないとなりません。
ガラスカッターを借りてきて自分で
カットすることに。
とりあえず割れたガラスで練習する。
ガラスは切るというよりスジを入れて
折るといった感じ。何度か練習して
スジ入れの感覚をマスターする。
チィー、という感じでガラスの端から
端まで一定の力と速度で振り抜く感じ、
2度切りは出来ず、一発勝負です。
そして本番。とりあえず、いけた。
モールガラスは縦より横を切る
ほうがむずい。
何とかできました。
ちなみに古建具は2枚セットだった
ので予備用として1枚はとっておく
つもりだったのですが予備用カット
の際、失敗して号泣。ガラスカット
2度とやりたくねー。
1枚目カット成功したモールガラス
を無事はめて押縁にて復旧完了
しましたの図、ふぅ。
そしてガラスのカットは2度と
やりたくないという感覚をマスター
したリンキチでした。
よく割れましたよね>昔のガラス。
今よりもガラス板が薄くて、模様入りとかのだと同じものを探せなかったりとか
丸窓みたいな不思議なものがあったり、とか
いろいろなことを、懐かしく思い出しました^^
直せるなんて、素敵ですね♪
手を切らないように、気を遣いますよね(汗
あたしも教えてもらったんですけど、からっきしでしたので、尊敬しつつも、こっそりうらやましいです。
ほんとにたいして力をかけたつもりはなかったのですが。
今後は割らないよう、気を付けます。
今回、直せましたがガラスのカット作業はやはり難しいのでもうやりたくないですね。