其処ハカとない日報

日々の生活出来事、備忘録と時々昭和レトロなネタも交え、そこはかとない不定期日報in鎌倉からお届け。

クランクケース

2024-11-27 08:05:47 | スクーター

開けてプーリー交換してみる
リンキチです。

焼付いたエンジンを修復中の
参號機、20kmぐらいは出るけど
その後アクセル開けていくと
失速、回転上がらず、まともに
走らないのが駆動系に何か原因が
ある?と思い、初診のクランク
ケース切開。


ケース蓋外すとガスケットが本体
側に残ってやな感じ。しかも一部
切れたし、がうまく貼り付けて
挟めば再利用可能か。


開けた状態でエンジンかけてみる。
特に問題のある感じはしない。
恐らく、不調の原因はこの駆動系
にはなさそう。
でも開けたからプーリー交換は
行います。


翌日、届いたハイスピードプーリー。
パッケージ無し、梱包材も無しの
ノーブランド、安さ爆発。


プーリーとランププレート、
プーリーボスとウェイトローラー
10gx6個、大径フェイスまで
付いて格安品。


ノーマルプーリーを外しに
かかる。インパクト無くても
鉄パイプ延長レンチで楽勝で
外せます。


ノーマルプーリーとウェイト
ローラー。特に問題が無く、
変な片減りもしていないし。
正常ですね。やはり原因は
エンジン側のようです。


でもとりあえずハイスピード
プーリーに交換。
ウェイトローラーは組付け方向
があるので間違えないように。


付属ウェイトローラー10gx3と
少し軽くする為に8gx3を
入れてみる。
あとは後日セッティングする予定。


プーリーをはめる。
ベルトも後日交換で注文済。

この後、元通りに組付けて
ケースを閉じて試運転。
するとプーリー、ウェイトローラー
変えた結果云々よりも結局、
走らない状況は変わらずで
駆動系には問題は無かった
というまぁなんとなく途中から
そんな気はしてました。

そうなると何が原因?お手上げ
状態。もしかしてコンロッド、
クランクとかの腰下の不具合?
そうなるとさすがに自分でやる
には厳しい感じなのでバイク屋
に委ねるしかないか。

回転を上げない低速20kmぐらい
なら走り、回転を上げていくと
止まる。冷えた状態だと調子が
良くエンジンの熱量が上がると
止まる?熱膨張が関係あるような。
この状態を知り合いのバイク屋サン
に腰下オーバーホールの件も含めて
相談しにいくとアドバイスを頂き
ました。純正品ではないキットは
精度に疑いがあるので熱膨張による
クリアランス不足では?という
ことを教えてもらいました。

腰下オーバーホールを依頼する前に
もう一度、自分でエンジン開けて
ピストン、シリンダーのクリア
ランス調整を行ってみる次回に
続きます。

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