という水生食虫植物の花が
咲いていまして残暑お見舞い
申し上げますリンキチです。
これです、タヌキモの花。
直径約1cmほどの黄色い
小さき花。
過去ネタ、水草で紹介した
ことありました。
きちんと育てていたわけではなく、
庭の放置水鉢に姫スイレンと共に
開花してました。
昔、食虫植物にハマっていた頃、
集めた種類の一つで現在居住の
リノベ古民家に引っ越し先から
持ってきた唯一の生き残り食虫
で10数年以上は経っていること
になります。
ちょうど昨年の夏に姫スイレン
株分けして復活させた時に
放置水鉢の手入れと日当たり
良好な場所に変更したので
そのせいで復活したのでしょう。
ウチのは多分オオタヌキモ。
さらに正しくはオオバナ
イトタヌキモ、かな。
その名のとおりタヌキモの
種類の中では花が大きめ。
こんなにいっぺんに開花
したのは初めてかも。
水面に着目。
マット状になって生育旺盛。
ちょっと水が少ないかも。
この状態だからたくさん
咲いたかも。
水を足してやりました。
これぐらいは浸ってないと。
タヌキモ類は水中の葉枝、茎に
小さな捕虫袋がたくさん付いて
いてミジンコなどの微生物を
水と一緒に吸い込み捕食する、
といった感じの食虫植物。
ハエトリソウやモウセンゴケ
のように捕食、状況が確認
できるタイプの食虫では
ありません。
丸くみえるのが捕虫袋。
判りやすく水中から取り出して
観察。黒くなっている捕虫袋は
泥と一緒に獲物が入ってる状態。
地味ですけど。
それにしても今年は良く
咲きました。
そして食虫植物は意外に可憐な
花を咲かせる、というのは
過去ネタでも紹介している
とおりです。