フネ 『・・・さて、準備ができたね。』
サザエ 『ワカメ、カツオ~~~、
準備できたわよ。』
ワカメ 『縁側で食べようよ~~~。
桜、綺麗だよ。』
サザエ 『だって、今日はまだ風が冷たいでしょう。』
ワカメ 『大丈夫だよ~~~。』
フネ 『あら?タラちゃんはどこ行ったんだい?』
フネ 『さっきまで、そこにいたのにねぇ。』
タラちゃん 『バブ・・・。』
フネ・サザエ 『・・・あ、いた。』
フネ 『ほら、タラちゃん用の座布団もあるよ。
お部屋で食べたいでしょう?』
タラちゃん 『えんがわ、えんがわ・・・。』
フネ 『おやおや、タラちゃんまで。』
フネ 『しかたないねぇ。』
フネ 『それじゃ、サザエ、縁側で食べますか。』
サザエ 『は~~~い。』
フネ・サザエ 『よいしょ、よいしょ・・・。』
ワカメ 『わ~~~い♪♪♪』
綺麗ね~~~・・・。
誰かさん 『ごめんくださ~~~い♪♪♪』
サザエ 『あら、誰かしら?』
フネ 『さて?』
誰かさん 『こんにちわ。』
サザエ 『あら、囲炉裏屋さんのいろりちゃん。』
いろり 『旦那さまからご注文いただいて、
届けに参りました。』
サザエ 『あら、そうだったの。どっちかしら?』
いろり 『お父さまの波平さんです。
いつも、お世話になっております。』
いろり 『囲炉裏焼きの焼き芋と、
釜戸炊きもち米の牡丹餅です。
お花見の差し入れだそうです。』
サザエ 『あらぁ、父さん気が利くわねぇ。
ねぇ、母さん。』
フネ 『自分がしょっちゅう囲炉裏屋さんで飲んでるからじゃないかい。
そうだ、いろりちゃん、一緒に食べておいきよ。
ちらし寿司沢山作っちゃったんだよ。』
サザエ 『そうね、そうね、
昼食時は過ぎたから、お店の方大丈夫でしょう。』
いろり 『え~~~、いいんですかぁ?
すみませ~~~ん。
じゃ、お言葉に甘えて・・・。』
いろりちゃんは、
囲炉裏料理と釜戸炊きご飯が評判の囲炉裏屋の娘。
お店のお手伝いをよくします。
本日、急所出演が決まったので、
ブライス用の着物と、球体っ子30センチ用のモンペを着せています。
着せやすくするためのおはしょりの縫い目が見えちゃってますし、
モンペも股上が短すぎるので、前掛けでごまかしました。(^^;)
サザエ 『ちょっと、ちょっと、
今日の主役は、わたくしサ・ザ・エ・・・でございます!』
磯野家のお花見でした~~~♪♪♪
波平さんとマスオさんは、
キャスト及び、着るものの関係上、
まだなかなか登場できません(^^;)。
フネさんの着物は、やっとこさ作りました。
もっと渋い別の布を用意していたのですが、
よく見たら、菊の花柄でした。
秋に作って、ずっと着ているなら気にしないのですが、
春先に作るのに、菊柄っていうのも何だなぁと思い、
無地の布で作りましたが、
白っぽい無地の着物って、おしゃれな感じになっちゃうんだなぁ。
もっと普段着っぽくしたかったのですが・・・。
割烹着作って上に着せれば、もうちょっと普段着っぽくなるかな。
フネさんは、何と!
二代目リカちゃんに演じてもらいました(笑)。
大体が、この和室全然磯野家っぽくないですよね(^^;)。
お部屋の外の縁側の景色が良く見えるように、
いつもの和室よりも、もうちょっと広い和室を作って、
開口部をひろげたのですが、
窓の外もすごい借景で、昭和の庶民の日本家屋って感じじゃありません(^^;)。
時代劇の藤田まこと主演の剣客商売に出てくるお家の前が、
丁度こんな感じに川や自然が広がっています。
磯野家っぽくはないですが、
きのこ谷の磯野家なので、
まあいいとしましょう(笑)。
(出演者:二代目リカちゃん フネさん
タカラ ジェニーフレンド ジュディ サザエさん
タカラ イサムくん カツオ
トナー ベッツィ ワカメちゃん
タカラ リカちゃん 赤ちゃん タラちゃん)
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