4月8日はお釈迦様のお誕生日。
「はなまつり」といって赤ちゃんのお姿のお釈迦さまに甘茶をそそいでお祝いを致します。
御釈迦さまのお誕生を祝って、天の神様が花を撒き、甘い雨を降らせたという故事に倣ってのお祝いです。
倫勝寺では皆さまにもお参りいただきたく、本日9日まで鳳倫閣前にお堂を設えてあります。
天気も良く、暖かい一日になりそうですので、是非お参りください。
甘茶も用意してございます。
・・・・・・・・
昨日8日はお釈迦様のお祝いの法要の後、千葉市緑区にある
合掌の郷いづみ霊園に出張し、永代供養墓「しおん」の春季合同供養を行いました。
「しおん」は東戸塚霊園にある「さんぜ」と同じ永代供養墓です。
コロナ禍により、この数年は住職ひとりでのお勤めとなっておりました。
今回の法要は、3年ぶりに参詣者の方々と一緒のご供養になります。
雨が心配されましたが、時おり青空ものぞく空模様だったことから屋外でのご供養となりました。
初期のころのさんぜ法要を思い出させる、風を感じながらのご供養です。
屋外でのご供養は開放感があって、本当に気持ちの良いものです。
さんぜと比べると納骨された方の数はまだまだ少ないのですが、
年に一度のご供養という事で、みなさん熱心にお詣りしていらしゃいます。
般若心経をお唱えしてお釈迦さまに感謝のご回向を行った後、埋葬者へのご供養のお経をお唱え供えし、皆さんに焼香を頂きました。
その後、法話を行い、約一40分ほどで法要は終了。
「しおん」では「さんぜ」同様に横浜での毎朝のお参りの時に月命日のご供養をおこなっていますので、
万一後継の方がいなくなっても安心です。
今回は久しぶりにお会いした約20名の方がたと、親しくお話をさせていただく機会を持つことができました。
今後もこのような、皆が集えるご供養の機会が増えていきますように。
しおんのご供養の時はソメイヨシノがきれいな時が多いのですが、今年はお彼岸終盤に満開の時期を迎えてしまい、
今回は葉桜となってしまいました。
でも、今年は八重桜が満開です。
椿も数え切れないほどたくさん花をつけていました。
今日はここまで。